人生に、もふもふを。

「迎えに来てくれたの?」14歳で家を失った老猫。保護施設に会いに来てくれた女性の温かさに触れ、再び愛情を求め始める

0

老猫の『モリー』は前の飼い主さんが体調を崩すまで、ずっと同じ家で暮らしてきました。飼い主さんはモリーの全てで、自分のことを分かってくれる唯一の存在でした。

ある日、モリーはボストンにある保護施設に連れて来られて、新しい家を探すことになりました。施設に入ったモリーは尿路感染症や腎臓病の初期の兆候が見られるなど、いくつかの健康問題を抱えていました。

突然大好きだった飼い主さんと離ればなれになってしまったモリーは、寂しそうな姿で自分を迎えに来てくれる人を待っていました。

そして施設で過ごし始めてから2ヶ月後、1人の女性がモリーに会いに来たのです。

「私はモリーを里親募集サイトで見つけました。私はずっと猫との穏やかな生活を望んでいたため、2年間ほど地元で高齢の猫を探していました」とオリビアさんが言いました。

オリビアさんはモリーをサイトで見つけると、すぐに車で施設に向かいました。「私が施設に着いた時、モリーは棚の一番上で眠っていました。そして私と目が合うと、すぐに棚の上から降りてきて、私の方へと向かってきました。」

モリーはオリビアさんのところに真っ直ぐに向かってきて、嬉しそうに身体を擦りつけ始めました。どうやらモリーはオリビアさんに何かを感じたようです。

「私はモリーの優しさに惹かれました。もちろん私は彼女の愛情を断ることができませんでした。彼女には健康上の問題がありましたが、私は彼女を諦めることができませんでした。」

オリビアさんはモリーを家族に迎えて、自宅へと一緒に向かいました。モリーは家に向かう車の中で、大きな青い瞳でオリビアさんのことを見つめてきたそうです。

家に着いたモリーはさっそく家の中を探索した後、人間用のベッドで眠りたいと要求してきました。そのためモリーとオリビアさんはすぐに一緒のベッドで眠ったそうです。

「モリーは遊ぶことが大好きで、ヘアゴムを空中に投げると勢いよく飛びついてきます。彼女はとても元気で、レーザーポインターを追いかけるのも好きです。」

どうやらモリーの心の中は子猫のままのようです♪

「私が家に帰ると、いつもモリーが出迎えてくれます。私の生活は彼女と出会った日からとても充実しています。私は彼女と出会えたことに心から感謝しています。」

「彼女に残された時間があとどのくらいかは分かりませんが、最期の瞬間まで彼女を愛し、彼女が望むことの全てを叶えていこうと思います」とオリビアさんが話してくれました。

モリーは新しい家に引っ越して以来、オリビアさんといつも一緒で離れることはありません。モリーは今、再び愛情に満ちた生活が送れていることに、心から幸せを感じているのです(*´ェ`*)
出典:blueeyes_bushytaillovemeow

この猫の記事を友達にシェアしよう