ある日、迷子の子猫が会社の倉庫に侵入し、そこで暮し始めました。子猫は人間を非常に怖がっていて、いつも物陰に隠れて生活していたそうです。
出典:DAVID W.
子猫を何とか保護できないかと考えた従業員のデイビッドさんは、週末に妻を連れて倉庫へとやって来ました。そして、子猫に信頼してもらうために、ご飯と新鮮な水を用意してあげたのです。
子猫はデイビッドさん夫婦をとても怖がっていました。しかし、子猫はご飯の匂いに抵抗することができず、約2時間後に物陰から姿を現し、ついにご飯を食べ始めたのです!
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子猫はとてもお腹が空いていたようで、夢中になってご飯を食べ続けました。
夫婦はそんな子猫の様子を静かに見守っていました。そして数時間後、夫婦が子猫を呼んでみると、嬉しそうにシッポをあげて近づいてきたのです! その姿はまるで「ありがとう!」と言っているかのようでした。
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これまでずっと人間を恐れていた子猫は、こうして夫婦の優しさに心を開いたのです。
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夫婦は子猫をケージに入れて、自宅へと連れて帰りました。そして、子猫に『オリー』と名づけたのです。
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夫婦のことをすっかり信頼したオリーは、新しい家に慣れるまでにそれほど時間はかかりませんでした。最初は少しドキドキしていたオリーでしたが、すぐに夫婦と寄り添うようになったのです。
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夫婦はオリーが寂しくないようにと、ぬいぐるみをプレゼントしました。オリーはぬいぐるみがとても気に入ったようで、いつも一緒にいるようになったそうです♪
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こうして倉庫に迷い込んだオリーは、優しい夫婦に保護されて家族の一員になりました。出会った時は物陰で寂しそうに鳴いていたオリーでしたが、今ではすっかり新しい生活に満足していて、いつも幸せそうに喉を鳴らしているそうです。
オリーが幸せになって本当に良かった。これから先もずっと、オリーの喉のゴロゴロは続いていきそうですね♪