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子猫達を連れて助けを求めてきた内気な母猫。人間のことを信頼すると、安全な家の中で幸せいっぱいの変化を遂げる

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ある日、オーストラリアのブリスベンにある保護施設『ベスト・フレンズ・フィーラインズ』に、地元の動物病院から助けを必要としている猫についての連絡が入りました。

「猫は小柄な身体で7匹の子猫達を育てていました」と保護施設のスタッフが言いました。

その後、養育ボランティアのジェンさんが猫の親子を自宅に迎え入れました。

『フィリス』と名付けられた母猫は人間のことを警戒していて、人間に慣れていないことがすぐに分かりました。フィリスが人間のことを信じられるようになるまでにはかなりの時間が必要でしたが、ジェンさんは信頼関係を結ぶために行動を起こしました。

ジェンさんはフィリスと子猫達のために静かで快適な部屋を用意しました。ジェンさんは一日に何度も部屋の中を覗いて、フィリスがしっかりと子育てをしているかを確認しました。

「フィリスはまだ若い猫ですが、母親としての能力を疑う余地はありませんでした。彼女は7匹の子猫達にしっかりとミルクを飲ませ、常に清潔な状態に保っていました。彼女は食事とトイレの時だけベッドを離れますが、すぐに子猫達の元へと戻ってきます。」

そして1週間後、フィリスがお気に入りのオヤツを発見すると、それが人間との信頼関係を結ぶための突破口になりました。ジェンさんはフィリスに手からオヤツを食べさせて、確実に信頼関係を築いていきました。

「一緒の時間を過ごすことで、フィリスは人間に対してより社交的になっていきました。彼女はまだ威嚇することがありますが、喉を鳴らしたり、リラックスした姿を見せてくれるようになりました」とジェンさんが言いました。

フィリスは次の食事の心配をする必要がなくなったことに大きな喜びを感じていました。フィリスは毎回お腹をいっぱいに満たしながら、子猫達の厳しい要求に応え続けていました。

「これほど多くの子猫達がいると、いつも誰かが目を覚ましているため、フィリスはあまり休憩を取ることができていないようでした。」

子育てに全ての力を注いでいるフェリスは、ジェンさんが子育てのサポートしてくれていることに気づくと、さらにジェンさんのことを信頼するようになりました。そして子猫達が活発に動き回るようになると、フェリスはひとりで過ごす時間を作るようになっていったのです。

その後、離乳の時期を迎えた子猫達は、しっかりとトイレが使えるようになり、オモチャに飛びつきながらエネルギー全開で遊び回るようになりました。

子猫達が活発になるにつれて、フィリスは高いところに登って、子猫達に危険がないかを見守るようになりました。また窓辺で太陽の光を浴びながら、窓の外の鳥達を観察するようになりました。

「フィリスは遊ぶことの楽しさを発見しました。彼女はオモチャに無邪気に飛びついて、キャットタワーを軽々と登って、オヤツを美味しそうに食べて、部屋の中を楽しそうに駆け回るようになりました。彼女は好奇心の赴くままに動き回っています。」

ジェンさんの優しさですっかり人間のことを信頼したフィリスは、いつも自信満々で部屋の中を歩き回るようになり、再び子猫の頃に戻ったかのように遊び回るようになりました。フィリスは子育てを終わらせると、本来のヤンチャで好奇心旺盛な性格が表に出てきたのです。

その後、子猫達が十分に成長すると、ひとりずつ生涯の家へと旅立っていきました。一方のフィリスは室内生活を楽しみながら、素敵な里親さんと出会える日を待っていました。

フィリスはキッチンで過ごすことが好きになり、オヤツをこっそりと食べようとすることもありました。また人間と一緒の時間が大好きになったフィリスは、いつも人間のそばで過ごすようになりました。

「フィリスはとってもお喋りになり、家の中を歩き回りながら甘い声で話しかけてきます。」

そんな中、フィリスの愛らしい姿に一目惚れしたアメリアさんが、フィリスに会いにやって来ました。アメリアさんは初めて会う人の前ではまだちょっと内気なフィリスの中に、愛情を強く望んでいる甘い猫の姿を見ました。アメリアさんは両手を広げてフィリスを迎え入れて、自宅にフィリスを連れて帰りました。

「私はすぐにフィリスがアメリアさんの元で素敵な花を咲かせることを知っています」とジェンさんが嬉しそうに話してくれました。

こうして7匹の子猫達と一緒に路上から保護されたフィリスは、子猫達全員を立派に育て、新しい人生を歩み始めました。これからもフィリスは安全な家の中で、いつまでも幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:bestfriendsfelineslovemeow

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