人生に、もふもふを。

独りになるの怖くて、毎日大きな声で鳴き続けていた保護猫。迷子の子猫に出会った瞬間、幸せいっぱいの毎日が始まる!

0

ある日、ニューヨークの保護施設『ファジー・バット・レスキュー』に生後7ヶ月の保護猫が運ばれてきました。施設で『マウス』と名づけられた猫は、とても内気な性格で慣れない環境にとても戸惑っていました。

その後、養育主さんの家で過ごすことになったマウスでしたが、独りになるのが怖くて、毎日大きな声で鳴き続けていたそうです。

そんな中、里親さんの世話を必要としている1匹の子猫が路上から保護されました。子猫を受け取った施設のスタッフ達は、子猫がとても社交的で好奇心が旺盛なことにすぐに気づきました。

そこでスタッフ達は子猫をマウスに会わせてみることにしたのです。

その後、養育主さんの家でふたりが出会うと、マウスはすぐに鳴き止んで、子猫に夢中になりました。マウスは嬉しそうに子猫を抱きしめ、子猫の後を常に追いかけるようになったのです。

「マウスは子猫と出会えたことをとても喜んでいました。ずっと友達を必要としていたマウスは、まさに子猫に一目惚れでした」と保護施設のニッキさんが言いました。

マウスは自分が子猫を世話することを強く主張し、片時も子猫から目を離そうとしませんでした。そして数日後、『サゾン』と名づけられた子猫がマウスを受け入れると、ふたりの絆は急速に深まっていったのです。

たとえサゾンがマウスをもみくちゃにしても、決してマウスは怒ったりせず、たくさんの愛情をサゾンに注ぎ続けました。

また元気いっぱいのサゾンの姿を見て、マウスの中の子猫の部分が目を覚ましました。マウスはサゾンと一緒に夢中で遊ぶようになり、さらにふたりの絆は深まっていったのです。

マウスはサゾンのお兄さん的な存在で、サゾンが何かに困っている時は、いつもマウスの方に目を向けます。ふたりは常に近くにいて、決してお互いから遠く離れることはないのです。

その後、マウスのおかげですくすくと成長したサゾンは、すっかり大きくなりました。サゾンは大人の猫へと成長し、マウスのサイズに追いつきました。

「ふたりは別々の場所で保護されて、すぐに兄妹の絆を結びました。それ以来、ふたりが離れることはありません」とニッキさんが嬉しそうに話してくれました。

こうしてマウスはサゾンのおかげで寂しさから解放され、サゾンはマウスのおかげ大きく成長することができました。これからもふたりはお互いに愛情を注ぎ合いながら、いつまでも幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:fuzzybuttrescuelovemeow

この猫の記事を友達にシェアしよう