ある日、野良猫の『オレオ』がオハイオ州クリーブランドにある介護施設『セント・アウグスティヌス・ヘルス・ミニストリー』に姿を現しました。どうやらオレオは施設がとっても気に入ったようで、その日以降毎日通って来るようになりました。
誰にでもフレンドリーに接するオレオは、入居者達やスタッフ達の心を次々ととりこにしていきました。そしてある日のこと、スタッフ達の働く姿を見ていたオレオが、受付の椅子に座って手伝いを始めたのです。
「オレオは施設の人達にとって家族のような存在です。彼女は入居者達を助け、スタッフの手伝いをしています。私達はみんな彼女のことが大好きです」と受付係のデルガードさんが言いました。
出典:StAugMinistries
この施設で暮らす入居者のほとんどが、自宅で暮らしていた時にペットを飼っていました。そのためオレオとの触れ合いは、入居者達に『懐かしい家』を思い出させてくれるそうです。
「みんながオレオのことをとても可愛がっています。彼女は毎日多くの笑いを運んできて、みんなの心を温めてくれています」と施設の責任者のカーンズさんが言いました。
出典:StAugMinistries
スタッフ達はみんな、施設に常駐するオレオのことを誇りに思っています。中にはオレオの写真をいつも持ち歩いているスタッフもいるそうです。
出典:StAugMinistries
オレオは施設にいる全ての人に喜びを届けています。そして入居者達はオレオと接することで、自然と笑顔になって、毎日を楽しく過ごすことができるのです。
そんな優しいオレオは入居者のために車椅子を温めてくれることもあります。
出典:StAugMinistries
またオレオは就業時間が終わると、受付で写真撮影にも快く応じてくれるそうです♪
出典:StAugMinistries
オレオは時々、迎えの車を待つ入居者と一緒にベンチに座ることもあります。そして、車を一緒に待ちながら、たくさんの癒しと喜びをプレゼントしているそうです♪
出典:StAugMinistries
施設内で過ごすオレオの様子はこちら。
とっても愛らしいオレオに施設にいる全ての人が感謝しています。そして、日頃の「ありがとう」を伝えるためにオレオの身体を優しく撫でると、オレオはいつも幸せそうに喉を鳴らし始めるそうです♪
出典:StAugMinistries/lovemeow