ある日、公園で独りぼっちになっていた生後3週間の子猫が発見されて、地元の保護施設に運ばれてきました。その後、子猫の話を聞いた養育ボランティアのエリンさんが、子猫を自宅で一時的に預かることに決めました。「私は子猫を抱き上げた瞬間に、直感的に子猫の名前が『マシュマロ』だと感じました」とエリンさんが言いました。
「それはまるでマシュマロが教えてくれたかのようでした。そして初日から彼女に『マシュマロ』と呼びかけると、嬉しそうに返事をしてくれました。」
マシュマロはすぐに哺乳瓶からミルクが飲めるようになりました。そして日を追うごとに元気になって、より活発になり、身の回りの世界に興味を持つようになりました。さらに足腰が強くなると、小さな冒険に出かけるようになって、エリンさんがすることなら何でも一緒にやりたがるようになりました。
「マシュマロは優しくて甘えん坊で人懐っこくて、ただそこにいるだけで毎日を豊かにしてくれる存在です。」
哺乳瓶を卒業した後もマシュマロは相変わらず甘やかされることを楽しんでいました。そして、いっぱいかまってくれたお礼に、エリンさんや家族にたくさんの愛情を返して、熱心にグルーミングをしました。「マシュマロはプロのエステティシャンで、猫の舌を使ったフェイシャルケアを専門にしています。」
そんなマシュマロが誰かの肩の上に乗っていない時は、腕の中で丸くなりながら満足そうに喉を鳴らしているそうです。
出典:sparklecatrescue
マシュマロは家族の後に続いて部屋から部屋へと移動して、家族がいる場所ならどこでも落ち着きました。またキッチンアシスタントとしての役割も引き受けて、食料品を点検したり、食糧庫を守ったり、夕食が時間通りに準備されるように気を配ったりしているそうです。
「マシュマロが夕食の準備を手伝っていない時は、先住猫達と遊んでいることがよくあります。」
マシュマロは小柄ですが恐れ知らずで、自分がこの家のボスだと確信しています。「マシュマロが先住猫達を怖がったことは一度もなく、みんなすぐに彼女のことを好きになりました。それは子猫が苦手な気難しい猫も例外ではなく、すぐに彼女のことを受け入れました。」
そして時間が経つにつれて、マシュマロは家族と特別な絆を築いていきました。
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「マシュマロは私の息子のリアムと素晴らしい絆を築きました。ふたりが一緒に過ごしている姿は本当に微笑ましくて、自然と心が温まります。」
毎朝、マシュマロは人間のお兄ちゃんの寝室のドアの前で、お兄ちゃんの起床時間が来るまで大人しく待っています。そして部屋に入れるようになるとすぐに、元気な挨拶でお兄ちゃんを起こし始めます。その後、お兄ちゃんがゆっくりと起き上がるまで、10分ほど寄り添いながら過ごしているそうです。
マシュマロは家族全員のことが大好きですが、中でもお兄ちゃんが一番のお気に入りです。「マシュマロがリアムと遊ぶ時は、普段とは違って常に一緒にいたがります。」
そんな中、家族がマシュマロに里親候補がいることを知ると、大きな衝撃を受けました。特にその知らせはリアム君にとってとても辛いものでした。「リアムは本当に打ちのめされていました。いつもは養育した子猫が新しい家に引き取られてもあまり動揺しませんが、今回は家族全員が明らかにいつもとは違う気持ちになっていました。」
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そこでエリンさんが里親希望者に状況を説明すると、その人は非常に理解を示してくれました。そして結局マシュマロは、エリンさんの家からどこにも行かないことに決まったのです。
一方のマシュマロは最初から自分の家を決めていたようで、家族と一緒にいられることに大きな喜びを感じていました。
「私がリアムに『マシュマロを飼っていいよ』と伝えた時、彼の笑顔はまるで太陽のようでした。彼の反応から幸せが溢れ出ているのが見て取れました。マシュマロはすでに完全に私達の生活の一部になっていて、これからもずっと一緒にいられることに最高の喜びを感じています」とエリンさんが嬉しそうに話してくれました。
出典:sparklecatrescue
こうして公園で迷子になっていたマシュマロは、大好きな家族と一緒に暮らすことができるようになりました。これからもマシュマロはたくさんの愛情を感じながら、いつまでも幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう。
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