2歳の少女エステルは、ある日両親と一緒に保護施設を訪れました。そして、1匹の子猫と出会った瞬間、ふたりの心は結ばれたのです!
子猫は『ピーナッツ』と名づけられ、エステルの家に迎えられました。
出典:KERRY HJELMGREN
この写真はエステルとピーナッツが家に着いた時のものです。出会った瞬間に仲良くなったふたりは、帰宅する頃にはすっかりお友達になっていました。
エステルはピーナッツをしっかりと抱きしめて放そうとしません。一方のピーナッツも、幸せそうに喉をゴロゴロと鳴らし続けていたそうです♪
出典:KERRY HJELMGREN
実はエステルの両親は、エステルと一緒に施設に行く前に、一度施設を訪れていました。そして、ピーナッツとその兄弟を見つけたのです。きっとこの子達ならエステルと素敵な関係が築けるだろうと感じた両親は、今度はエステルと一緒に施設を訪れました。そして、エステルは一目でピーナッツを選んだのです。
エステルはピーナッツを引き取った次の日に「この子はアタシの赤ちゃんなの」と伝えてきたそうです♪
出典:KERRY HJELMGREN
実はエステルの母親のケリーさんは、子供の頃に『ラスティ』という名前の子猫と暮していました。エステルと同じように保護施設からラスティを迎えたのです。それから20年間、ケリーさんとラスティはずっと親友でした。
ケリーさんはエステルとピーナッツの仲の良い姿を見ていると、ラスティとの楽しかった日々を思い出すそうです。
出典:KERRY HJELMGREN
エステルとピーナッツは成長するに連れて、さらに絆が深まっていきました。ふたりは何をやるときも一緒だそうです。
エステルがオモチャで遊んでいると、ピーナッツも同じオモチャで遊び始めます。エステルがベッドに入ると、ピーナッツもベッドに入るのです。さらにエステルがお風呂に入ると、ピーナッツも浴室に入っていきます。どうやらピーナッツは、エステルのおかげで水を怖がらなくなったようです。
出典:KERRY HJELMGREN
朝になるとピーナッツはエステルのベッドに飛び込んでいきます。そして、優しくエステルを起こしてあげるそうです。
そして3ヶ月が経ちました。
ふたりは相変わらずいつも一緒です。お互いになくてはならない存在のふたりは、もう誰にも切り離すことができないのです!
出典:KERRY HJELMGREN
ケリーさんはピーナッツを家族に迎えて本当に良かったと思っているそうです。ピーナッツのおかげで、エステルは笑顔を絶やすことがありません。そして、ふたりの幸せそうな姿は、周りの人達にたくさんの笑顔をプレゼントしているのです♪