ある木曜日の深夜のこと、スカイラーさんとニッカさんが映画館でレイトショーを見終わると、空腹を満たすためにタコスを食べに行くことに決めました。そして二人はバスに乗って、家とは反対方向にあるレストランに向かうことにしました。
しかし、バス停に着くと二人の計画に問題が生じました。
次に来るバスがその日の最終便だと分かった二人は、このままレストランに行ったら家に帰るのが難しいことを理解しました。そこで二人は近くにあるガソリンスタンドに併設されたコンビニに寄って、そこで軽食を買うことにしました。
残念ながらバスの時刻の問題で、この日の二人はタコスを食べることができませんでしたが、すぐにタコス計画が無駄ではなかったことが明らかになりました。
「私達がガソリンスタンドに向かうと、入口の横の歩道に大きなお腹の黒白の猫が座っていて、こちらをジッと見つめてきました。ほとんどの野良猫は臆病なため、きっと逃げるだろうと思いながら、私は猫を撫でるために近づいていきました」とスカイラーさんが言いました。
しかし、予想に反して猫は嬉しそうにスカイラーさんの愛情を受け入れたのです。
スカイラーさんは猫の大きなお腹を見て、妊娠しているのではないかと思いました。そしてスカイラーさんはすぐに猫が路上で暮らしていることを知りました。
「地元の人やガソリンスタンドの店員さんに話を聞くと、その猫が時々お客さんから食べ物をもらっていることが分かりました。でも猫を家に迎えようとする人はいませんでした。」
猫の愛らしい性格に心を奪われた二人は、猫を家に連れて帰って、翌朝獣医さんのところに連れて行くことに決めました。
その後、二人が家に戻ると、すぐに猫をお風呂に入れて、枕と毛布で寝床を作ってあげました。そしてスカイラーさんは猫が快適に過ごせているかを確認するために、数分おきに様子を見に行きました。
するとすぐに予想外のことが起こりました!
「私が寝床を覗いてみると小さな頭が2つ突き出していて、猫に寄り添っていました。猫は私の枕の上で出産を始めていました!」
そして猫は次々と子猫達を出産して、数時間のうちに7匹の健康的な子猫を産みました。
その様子に二人は呆然としました。
「私達は猫を家に連れて帰って1時間も経たないうちに出産が始まるとは思ってもいませんでした。私達は急いで間に合わせのお産箱を用意すると、彼女のために食べ物や必要品をデリバリーサービスで注文して、猫の親子のために急いで快適な環境を作ろうとしました。」
猫が出産している間、ニッカさんは今回の話を『保護されたばかりの猫が出産する話を集めたSNS』に投稿しました。そして閲覧者とのやり取りで猫の名前が決まりました。
最終的に猫は、ニッカさん達がその日実現できなかったタコス計画にちなんで、『タコ』と名付けられました。
二人がタコスを食べに行く計画は、予想だにしなかった結果になりました。しかし、二人は全てが上手くいったことに、この上なく満足しているそうです。
「バスの時間が少し違っていたら、私達はガソリンスタンドに行く代わりにタコスを食べに行っていたことでしょう。本当にタイミングが完璧でした」とスカイラーさんが話してくれました。
二人は子猫達が里子に出られる年齢になるまで、子猫達の世話を続けていこうと考えています。
でもタコは既に自分の居場所を見つけたため、二人はタコを正式に家族の一員として迎えることに決めました。また子猫達のうち少なくとも1匹をタコと一緒に家族に迎えることにしているそうです。
出典:mamacat_taco/thedodo
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