人生に、もふもふを。

迷い込んだ庭で人間の優しさを感じ、勇気を出して家の中に入ってきた猫。この時は誰もお腹の子猫に気づきませんでした!

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ある日、痩せこけて全身が汚れている怖がりな猫が家の庭に現れて、テラスの家具の上で休み始めました。家と呼べる場所が無かった猫にとって、その場所が避難所になりました。

この家に住む女性はテラスで過ごし始めた猫の姿を見て、猫を助けてあげたいと強く思いました。ちょうどこの頃気温が下がり始めていたため、女性は猫にご飯を用意して、家の中に招き入れることに決めました。

女性に『シンディ・ルウ』と名付けられた猫は、最初はとても緊張していて臆病で、女性と距離を置こうとしていました。

テラスの猫出典:fosterkittens_tn

女性は毎日シンディにご飯を用意して、追加の寝具と間に合わせのキャットハウスを提供しました。するとゆっくりと、しかし確実に、シンディは女性の優しさに心を開いていったのです。

「シンディが家の中に入ることを決意するまで2週間かかりました。当時は誰も彼女が妊娠していることに気づきませんでした」と保護施設『ナッシュビル・キャット・レスキュー』の養育ボランティアのベッカさんが言いました。

シンディが家の中に入ってきてくれたため、女性は今までのことが全て報われたように感じました。そして、シンディが家の中が安全だと気づいた時、甘えん坊な猫へと生まれ変わったのです。

女性はシンディに必要な治療を受けさせ、素敵な家が見つかるように保護施設に連絡をしました。その後、シンディはベッカさんの家に移動して、新しい生活をスタートさせました。

「初めてシンディを迎えた時、彼女はとても優しくてフレンドリーでした。私達は彼女が新しい人生を歩み始めるために、最適なテラスを選んでくれたことに感謝しています。」

ベッカさんがシンディのお腹をさすった時、これまでの養育経験から何かを感じました。そして獣医さんの診察と数日間の観察の後、シンディが妊娠していることが確認されたのです。

「シンディは年齢が若く、身体が小さく、保護された時は体重が軽かったため、外見だけでは妊娠していることに気づきませんでした。」

ベッカさんはシンディの様子を見守るために、養育部屋にカメラを設置しました。

そしてバレンタインデーの夜のこと、シンディは無事に茶トラの男の子とキジトラの女の子を出産しました。「私は生まれてきた子猫達が健康で力強く見えたため、とても安心しました。シンディはすぐに子猫達に寄り添って、ミルクを与え始めました。」

生後10日目を迎える頃には、子猫達の体重は出生時の2倍以上になっていました。「キジトラの女の子は生まれた時はとても小さかったですが、今では茶トラの男の子をリードしています。彼女は強くて決断力があり、食べることが大好きです。」

一方のシンディは生後8〜9ヶ月の若いお母さんで、子猫達が独り立ちできる年齢に達したら子育てを終わらせて、生涯の家族の元でいつまでも甘えながら暮らしていくことでしょう。

「シンディは陽気で、お喋り好きで、愛情深く、遊び心があって、好奇心が旺盛で、寄り添うことが大好きです。彼女は人間のそばにいるのが好きで、ひとりでいることがあまり好きではありません。」

「シンディは大切な子猫達をいつも守っていて、子猫達のそばから離れようとしません。彼女は毎日しっかりと子猫達の世話を続けています」とベッカさんが話してくれました。

こうして家のテラスに現れたシンディは、優しい女性のおかげで安全な室内生活をスタートさせることができました。シンディはこれからも温かい暮らしに幸せを感じながら、愛情いっぱいの毎日を送っていくことでしょう。
出典:fosterkittens_tnlovemeow

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