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助けを求めて家の中に入り込もうとした野良猫。その必死の行動が、厳しい毎日を送っていた猫の運命を大きく変える!

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11月上旬のこと、保護施設『スパークル・キャット・レスキュー』の元に切実に助けを必要としている猫についてのメッセージが入りました。猫は誰かに助けてもらいたくて、玄関が開いている家に入り込もうとしていました。

猫は同じ地域に住んでいた野良猫達と馴染むことができず、路上で暮らすことが困難な状況でした。その時の保護施設は助け出された動物達で満員になっていましたが、スタッフ達は猫を救う方法を見つけたいと考えました。

その後、保護施設から連絡をもらったスタッフのレイチェルさんと夫のスティーブさんは、すぐに猫の元へと向かいました。

彷徨い歩く猫出典:sparklecatrescue

「猫はとても友好的だったため、すぐに保護することができました。彼はレイチェルさん達に気づくとすぐに向かってきました。彼は非常に汚れていて、全身の毛にツヤがなく、外で長く生活していたことは明らかでした」と保護施設の共同創設者のステファニー・グランサムさんが言いました。

猫は保護施設に運ばれて『フラー』と名付けられました。スタッフ達は保護施設がいっぱいだったにもかかわらず、フラーのために何とか部屋を用意しました。

フラーはたくさんの食べ物と水、柔らかいものがたくさんある環境に安心して、すぐに落ち着き始めました。そしてフラーはゆっくりと、しかし確実に自分の殻から出てきました。

保護から丸一日も経たないうちにフラーは膝の上に乗って、人間の足をこねたり、ゴロゴロと喉を鳴らすようになりました。またフラーはたくさん頭を撫でられたくて、何度もナデナデを求めて首を伸ばしました。

フラーはマイクロチップを持っておらず、保護施設のWEBサイトやSNSに情報が掲載された後も、フラーのことを自分の猫だと言う人は現れませんでした。

フラーがどれくらい路上を彷徨い歩いていたかは分かりませんが、安全な場所に辿り着いたフラーはもう、この先ずっと路上での厳しい生活を送る必要はないのです。

フラーは動物病院で隅々まで検査をしてもらい、荒れていた毛を全て取り除きました。そしてお風呂に入って全身を綺麗にすると、とっても気分が良くなったようで、様々なものに頭を擦りつけて、幸せそうに前足をこね始めました。

フラーは室内での生活を愛していて、いつも楽しそうに過ごしています。また人間に頭突きをして、ナデナデを要求し、大きなゴロゴロ音でいつも部屋中を満たしているのです。

「テレビがついた時もフラーは可愛い反応を見せてくれました。彼はただ座りながらテレビに夢中になっていました。彼はいつも嬉しそうにしていて、室内で過ごせることに大きな喜びを感じています。」

また、甘い性格のフラーは人間の隣に座るのが好きで、いつも寄り添う準備ができています。「フラーは約6〜7歳の甘えん坊な男の子です。私達は彼がホリデーシーズンに入る前に生涯の家族に出会えることを願っています。」

今からちょうど4週間前、フラーは非常に汚れた状態で路上を彷徨い歩き、家の中に入れて欲しいと懇願していました。でも今のフラーはいつも充実した時間を過ごしていて、あの時とは全く違う、幸せな猫へと生まれ変わることができたのです。

「フラーは今、安全な環境に安心していて、いつも暖かく、愛されていて、ご飯の心配をする必要が無いことにとても感謝しています」とステファニーさんが嬉しそうに話してくれました。

これからもフラーは優しい人達の愛情を感じながら、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう。
出典:sparklecatrescuelovemeow

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