人生に、もふもふを。

路上で保護され動物病院へと運ばれてきた子猫。家に迎えてくれた優しいスタッフに、サプライズいっぱいの毎日を届ける!

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ある日、路上で発見された子猫の『サイモン』が地元の保護施設に連れて来られ、すぐに動物病院へと運ばれました。サイモンは独りぼっちで、お母さんの姿はどこにもありませんでした。

「サイモンが私の職場に運ばれてきた時の年齢は約1.5週齢でした。彼の耳はまだ垂れていて、小さな丸い目が輝いていました。私の勤める動物病院には、『迷子の動物を引き取れる人がいない場合は、私達が彼らを受け入れる』という言葉があったため、病院でサイモンを引き取ることにしました」と動物病院の受付の女性が言いました。

女性はサイモンの愛らしい姿に一瞬で恋をしました。そのため今までに幼い子猫を育てた経験がなかった女性ですが、サイモンを引き取ることを申し出たのです。

「私は以前、18歳の愛猫を失いました。それから3年が経って、私の心は新しい猫を受け入れる準備ができていました。」

サイモンは全身がノミで覆われていましたが、2日続けてお風呂に入れると、すっかり綺麗になりました。

さらに女性は24時間体制でミルクを飲ませ、看護を続けました。

「私はサイモンの体重や体調を確認するため、何度も病院へと連れて行きました。さらにお腹の虫を除去するために薬を飲ませました。」

「サイモンはブタのぬいぐるみを兄弟のように思っているようで、ぬいぐるみを置いたまま遠くへ行くことはありません。また、元気を取り戻したサイモンは部屋中を駆け回って、いつも私のことをヘトヘトにします。」

「サイモンは暖かいパソコンの上が気に入ったようで、キーボードの上で丸くなりながら、いつも私の注意を引こうとしてきます。そのため私は字幕が読めるように、パソコンの画面を逆さまにしました。」

そして、数週間後。
「好奇心旺盛のサイモンは見るもの全てに攻撃して、イタズラ三昧の日々を送っています。でも私は決して彼のことを手放したりしません。」

「サイモンは毎日、たくさんのサプライズを運んできてくれます。私はそんな彼のことを心から愛しています」と女性が嬉しそうに話してくれました。

こうして家の無かったサイモンは、動物病院で新しいお母さんと出会い、温かい生活を始めることができました。サイモンは優しいお母さんのことが大好きで、今の暮らしに心から幸せを感じているのです(*´ω`*)
出典:babybrobeanslovemeow

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