人生に、もふもふを。

会った瞬間に先住猫のことが大好きになった保護子猫。どうしても仲良くなりたくて、猛アプローチの末に最高の家族に!

0

ある日、『ハム・ビスケット』という名前の子猫が、保護施設から里親さんの家に引っ越してきました。ビスケットは最初からハグ好きの子猫で、家に向かう車の中でも新しい家族にずっと抱っこを要求してきたそうです。

ビスケットはとってもフレンドリーな性格で、みんなから注目されるのが大好きな子猫です。そのためビスケットは家族や先住猫達全員と仲良くなりたくて、いつもウズウズしていました。

しかし、『ショートケーキ』という名前の先住猫は、熱心すぎるビスケットのことを少し不安に思っていました。

プライバシーの意味を理解していないビスケットは、パーソナルスペースや境界を全く気にしていませんでした。そのためビスケットはショートケーキの反応をよそに、いつもショートケーキに突撃して、ピッタリとくっつきながらシッポで遊んでいました。

「ビスケットは友達を作ろうとしていましたが、ショートケーキにはその気がありませんでした」と家族が言いました。

そんなショートケーキに対して、ビスケットは毎日猛アプローチを続けました。ビスケットは至るところでショートケーキの後を追いかけて、抱きついたり舐めたりして、一生懸命にショートケーキの気を引こうとしたのです。ショートケーキはそんなビスケットの行動に背を向け続けていましたが、ビスケットは決して諦めようとはしませんでした。

ビスケットはショートケーキがやっていることの全てに興味があり、いつもそれに参加したいと思っていました。

そんなビスケットの強い想いが、ショートケーキの心を徐々に変化させていきました。そして約1ヶ月後、ずっと猛アプローチを続けてきたビスケットのことをショートケーキがついに気になり始めたのです!

「ショートケーキはようやくビスケットと接し始め、ビスケットと遊ぶようになりました。」

その後、ショートケーキがビスケットを受け入れると、ビスケットは大きな幸せに包まれました。

その日からふたりは深い絆で結ばれて、いつも一緒にいるようになりました。ショートケーキはビスケットの激しい遊びを容認し、もみくちゃにされても怒らずに、ピッタリと寄り添いながら毛づくろいをしてあげるようになったのです。

ショートケーキは完全にビスケットのお姉さんになり、毎日ビスケットをベッドに招き入れるようになりました。ビスケットはそのことが嬉しくて、いつも幸せいっぱいに抱きついているそうです。

元気いっぱいでヤンチャなビスケットは、愛情を示すためのユニークな方法を持っています。ビスケットが愛情を求めている時は、いつもショートケーキの頬に優しくかぶりつくそうです。

ビスケットは常にちょっかいを出してきますが、甘いショートケーキはビスケットの溢れるエネルギーを全身で受け止めているそうです。

その後、すくすくと成長を続けたビスケットは、ショートケーキと同じくらいの大きさになりました。ふたりの絆は時間の経過と共にさらに強くなり、いつも一緒に寄り添いながら楽しい毎日を送っているそうです。

またふたりは窓辺で過ごす時間が好きで、いつも窓の外を眺めながら、充実した時間を過ごしているそうです。

こうしてビスケットの猛アプローチがショートケーキの心を動かし、ふたりは最高の家族になりました。これからもふたりはお互いに愛情を注ぎ合いながら、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:shortcake_the_catlovemeow

この猫の記事を友達にシェアしよう