ある日、男性がゴミ捨て場の近くを歩いていると、ガラス瓶が頭が抜けなくなった子猫を見つけました。子猫は前日からの大雨で、身体がずぶ濡れになっていたそうです。
男性は子猫の瓶を外そうとしましたが、しっかりと頭にハマっていて、どうやっても抜くことができませんでした。そこで男性は子猫を車に乗せると、動物病院へと連れて行ったのです。
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獣医さん達は苦労しながらも、子猫の頭から瓶を引き抜くことに成功しました。子猫はどうしてもとれなかった瓶から解放されて、とても安心した表情を見せてくれたそうです。
その後、獣医さん達は雨で下がった体温を戻すため、子猫の身体を温め始めました。
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子猫の調子が良くなってくると、男性は子猫を自宅へと連れて帰りました。その途中、非常に体力を消耗していた子猫は、車の中で眠りに落ちていったそうです。
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家に着いた男性は、さっそく子猫にご飯を用意しました。すると子猫はその小さな体からは想像もできないほど、たくさんのご飯をお腹の中に入れたそうです。
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子猫は野良猫でしたが、とても人間に慣れていて、保護から2日後には完全に男性に懐きました。男性は愛らしい子猫を手放すことができなくなり、『ベーコンビット』と名づけて家族に迎えることにしたのです。
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ベーコンビットは男性のことを親だと思っているようで、いつも男性に寄り添いながら幸せそうに話しかけてきます。そんな可愛いベーコンビットの姿に、男性はいつも幸せな気持ちに包まれているそうです。
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「私はベーコンビットが大好きで、片時も離れることができません。彼女はいつも私の肩に登って、ゴロゴロと幸せそうに喉を鳴らしています」と男性は幸せそうに話してくれました♪
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こうしてベーコンビットは、優しい男性のおかげで瓶から抜け出すことができ、安全な家を見つけることができました。もし男性に発見されていなかったら、今頃ベーコンビットはどうなっていたことでしょう。ベーコンビットが助かって本当に良かったですね。
ベーコンビットはその愛らしい姿で、これからも大好きな男性に、たくさんの恩返しをしていくことでしょう(*´ω`*)