ある家に命の灯火が消えそうな老犬がいました。老犬は子宮蓄膿症により、体重が半分にまで減ってしまったのです。
残念なことに病気の発見が遅れてしまったため、全身の状態が悪く手術するのは手遅れの状態でした。獣医さんは苦痛を与える治療はしない方がいいとの方針で、薬での治療に全てを託すことになったのです。
そんな老犬を心配したのは飼い主さんだけではありませんでした。老犬のことが大好きな同居猫も、元気の無い老犬のそばで看病を続けたのです。
その姿は病気で心細くなっている老犬を「大丈夫。必ず治るからね」と、励ましているようでした。
老犬を見守る猫はこちら。
ずっとそばから離れずに、老犬を看病し続ける姿に涙が出てしまいますね…。 猫の想いが通じて、老犬が元気を取り戻して本当に良かった。