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工事現場で子猫がひとりでいるのを発見した作業員。数日後に同じような毛並みの子猫が現れて、ふたりで幸せいっぱいに!

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今から約3ヶ月前、建設現場の駐車場で独りぼっちの子猫が発見されました。子猫を見つけた作業員達は子猫の兄弟を探しましたが、結局見つけることはできませんでした。また母猫の姿も無かったため、作業員達は子猫を地元の保護施設『マーフィーズ・ロー・アニマル・レスキュー』に連れて行きました。

その後、保護施設で養育ボランティアをしているモニカさんが子猫の話を聞くと、躊躇することなく子猫を養育することに決めました。モニカさんは子猫に『スクイギー』と名付けて自宅で世話を始めました。

保護された子猫出典:kellyfosterkittens

それから数日後、驚いたことにスクイギーと同じフワフワの毛並みを持ち、年齢もスクイギーと同じ子猫が、建設現場の同じ場所に現れました。

「その日の朝、作業員達が工事用の車の中から別の子猫を保護しました。その子猫は黒白の模様で、スクイギーに似ていました」とモニカさんが言いました。

様々な類似点が、ふたりが兄妹であるという可能性を示していました。そのため保護施設のスタッフ達は、ふたりを再会させるために動き始めました。

その後、保護施設を訪れたモニカさんが保護された子猫を見た瞬間、子猫がスクイギーの妹だと確信しました。『シャーリー』と名付けられた子猫は、心地良い毛布に包まれると安心したようで、すぐに人間に抱きしめられることが大好きになりました。

シャーリーがスクイギーに会うためにモニカさんの家に到着すると、ふたりはさっそく歩み寄って、お互いの匂いを嗅ぎ始めました。そして、ふたりはまるで一度も離れたことがないかのように、一緒の時間を過ごし始めたのです。

ふたりはお互いの上を這い回りながらレスリングをすると、寄り添いながら深い眠りに落ちていきました。

「その日以降、ふたりはいつも一緒に遊んで、お互いに寄り添い合っています。ふたりは強い絆で結ばれていて、お互いのそばから離れることはありません。」

スクイギーがオモチャで遊ぶ方法を見つけようとしている間、シャーリーは歩き方とレスリングの腕前を磨き続けました。またスクイギーはすぐに離乳食を食べ始めましたが、シャーリーはいつまでも哺乳瓶からミルクを飲むことにこだわっていました。

ふたりは2つの丸い毛玉のように、いつも寝床の中をコロコロと転がっています。子猫達はあらゆることをペアで行いながら、それぞれの個性を開花させていきました。

スクイギーが完全に離乳すると、シャーリーも一緒に食事がしたくて、離乳食を食べるための努力をするようになりました。またスクイギーがトイレの使い方を理解すると、シャーリーも一緒になって同じことをしようとしました。

とっても遊び好きのシャーリーは、毎日の活動リストの中で遊びの時間がいつも上位にありました。でも常にリストの一番上にあったのが、スクイギーと寄り添いながら昼寝をすることでした。

「私達はふたりが再会できたことに心から幸せを感じています。スクイギーとシャーリーはいつも一緒の時間を過ごしていて、その可愛い姿に私達は毎日心が温められています」とモニカさんが話してくれました。

遊ぶ子猫達出典:kellyfosterkittens

ふたりがさらに成長すると、モニカさんの家にいる他の保護子猫達とも一緒に過ごすようになりました。ふたりはすぐに子猫達全員と仲良くなって、一緒に様々なイタズラをしたり、元気いっぱいにレスリングをしたりしているそうです。

その後、無事に素敵な里親さんを見つけたふたりは、生涯の家で幸せいっぱいの毎日を送っているそうです(*´ω`*)
出典:kellyfosterkittenslovemeow

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