今からちょうど2年前。スティーブンさんの妻が、保護施設で養育ボランティアをしている女性さんから子猫の『カリー』を引き取りました。
こちらが養育ボランティアさんの家で育てられていた頃のカリーと家族の様子です。
スティーブンさん夫婦がカリーを迎えた最初の週末。スティーブンさんの妻が出張だったため、スティーブンさんは一人でカリーの世話をすることになりました。
ぎこちなく世話をしていたスティーブンさんに対して、カリーはとても積極的にすり寄ってきました。でも、途中で眠くなってしまったようで、スティーブンさんの腕の中で眠り始めてしまったのです。その愛らしい姿を見たスティーブンさんは、完全にノックアウトされました♪
それ以来、スティーブンさんは仕事場から帰宅すると、カリーを膝の上であやすのが日課になりました。どうやらカリーの方もスティーブンさんと過ごすのが大好きなようで、嬉しそうにすり寄ってきたそうです♪
カリーは面白いクセをいくつか持っていました。たとえば、水はガラスのコップから飲むのが好きで、自分の容器があるにも関わらず、家族のコップから水を飲みたがりました。
また、カリーはお風呂場も好きでした。家族の誰かがお風呂に行くと、カリーもその後をついて行って、バスタブの上で蛇口をジッと見つめるのです。そして、蛇口から水が出ると、水をペロペロと舐めた後、足をキレイに洗うそうです。
そんな人間っぽいカリーの趣味はバードウォッチングです。家の外に鳥が止まっていると、いつも窓辺で鳥を眺めているそうです。
もちろんカリーは箱も大好き。スティーブンさんからもらった『ウサギのヌイグルミ』と一緒に、いつも箱で遊んでいるそうです♪
カリーは時々、お手伝いをしてくれることがあります。スティーブンさんが贈り物をラッピングしている時などは、積極的に手伝ってくれるそうです(笑)
そんなお茶目なカリーは、いつもスティーブンさんが帰ってくると、仰向けになってお出迎えしてくれるのです♡
そして、2年後。
カリーは、こんなに美猫さんに成長しました!
出会った頃とは比べものにならないくらい大きくなったカリーですが、今でも変わらないものがあります。それは、家族との時間が一番好きということです。きっとそれは、これから先、カリーがどれだけ年齢を重ねても変わることはないでしょう♪
出典:STEVEN WILLIAMS