人生に、もふもふを。

ガザで苦境に立たされながら、何百匹もの野良猫や野良犬の世話を続ける少年。その愛情深い姿に思わず胸が熱くなる

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ガザで紛争が始まると、数えきれないほどの多くの人達が住む家と生活の糧を失いました。また混乱の中で多くのペットが家族と離ればなれになり、瓦礫の中で自力で生き延びなければならなくなりました。そんな中、アブドラ・ラビーという名の少年が、自分も困難に直面しているにもかかわらず、この状況を何とかしようと決心しました。

ガザに数校だけしか残されていない学校に通っているラビー君は、授業のある日は必ず学校に行って授業を受けます。そして授業が終わるとすぐに気持ちを切り替えて、何百匹もの野良動物達に毎日ご飯を食べさせているのです。

動物達の多くは家を無くし、かつて世話をしてくれていた人達を失いました。そんな中、ラビー君は紛争が始まった直後から動物達の世話を始めて、ほぼ3年近くこの活動を続けてきました。

ラビー君のお父さんも一緒に出かけて、動物達の世話を手伝いながらラビー君の安全を確保しています。そんな二人が日課の世話を中止するのは、自分達の健康を優先する必要がある時だけです。しかし、その時もラビー君は出来るだけ早く活動を再開するようにしていて、これからも動物達の世話をやめるつもりはないそうです。

ラビー君はこの活動を始めて以来、家族と共に12匹の猫を保護して、今も一緒に暮らしています。食料や物資の入手は非常に困難で、見つけるのにいつも苦労していますが、ラビー君は自分が正しいと信じることを決して諦めたりすることはありません。

またラビー君は自分の活動をソーシャルメディアに投稿して、世界中の人達が自分の取り組みを見て、支援をしてくれることを願っているそうです。

「これからも私は瓦礫や廃墟の中にいる動物達にご飯を食べさせて、1匹でも多くの動物達を救っていきたいと思っています。私は必ず彼らに手を差し伸べます」とラビー君がソーシャルメディア上で言いました。

ラビー君の将来は不確かですが、ガザの動物達を救いたいという気持ちが生きる力になっています。きっとラビー君に命を救われた動物達も、ラビー君の優しさに心から感謝していることでしょう。

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