人生に、もふもふを。

お墓から動こうとしない一匹の猫。そこにはとても悲しく切ない理由がありました…

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インドネシアにある墓地に一匹の猫が住んでいます。その猫は、あるお墓の前から決して離れようとしないのです。それは雨の日も、晴れの日も、嵐の日も変わることはありません。

墓地に住み着いた猫
墓地に住み着いた猫

猫がこの場を離れない理由…

実は、このお墓には大好きだった飼い主さんが眠っているのです。なぜこの場所に飼い主さんが眠っていると分かったのでしょうか。インドネシアではおおくの地域で土葬が行われますが、もしかすると、飼い主さんの匂いをたよりにここまでたどり着いたのかもしれません。しかしそれ以上に、ふたりの間には目には見えない不思議な繫がりがあったように思うのです。

この可哀想な姿を見た男性が猫を保護しようとしたのですが、猫はそれを拒否しました。猫は飼い主さんとの幸せだった日々を忘れられず、このお墓から離れたくないのです。

もし自分が死ぬことがあっても、それは本望なのかもしれません…

墓地に住み着いた猫

ずっといっしょだと思っていた飼い主さんが突然いなくなってしまった。それは、猫にとって一番辛く悲しいことだったのです。お墓でうずくまる姿から、飼い主さんのことをどれほど深く想っていたのかが伝わってきます。

いつか猫の心の傷が癒え、他の人からの愛情を受け入れられる日がくることを願っています。

出典:lovemeow.com

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