ある日、3つの保護団体のボランティア達が路上で発見された4匹の子猫達の救助に向かい、3匹を連れて帰ってきました。のちに『ペレグリン』、『パスカル』、『パーシー』と名付けられたキジトラの子猫達は、運ばれた養育主さんの家で不安そうにしていましたが、幸いなことに体調に大きな問題はありませんでした。
兄弟達はひとりだけ外に取り残された『パターソン』のことを心配しながらも、少しずつ新しい環境に馴染んでいって、柔らかい毛布やたくさんの食事に警戒心を解いていきました。
一方のパターソンは兄弟達と離ればなれになった後、街中をひとりで彷徨い歩いていました。そんなパターソンのことがとても気掛かりだったボランティア達は、再び現場に戻ってパターソンを探し、1日かけてついに保護することに成功しました。
そして子猫達は再び 一つになったのです。
先に保護された生後約6週間の3匹の子猫達は、人間の世界を恐れるべきか、それとも積極的に関わるべきかを悩んでいました。そのため子猫達はベッドの奥に身を潜めると、目を大きく見開きながら周りの様子をうかがって、どうするべきかを考えていました。
しかし、子猫達の不安な気持ちは長くは続きませんでした。「少し人見知りだった子猫達ですが、徐々に新しい環境や人間のことを受け入れ始めました」と養育主のローレンさんが言いました。
ローレンさんはさらに子猫達の気持ちを開放するために、人間が信頼できる生き物で、暖かいベッドや尽きることのない食事、たくさんのオモチャがある家の中が最高の場所だということを伝えようとしています。きっと子猫達もすぐに新しい暮らしを完全に受け入れることでしょう。
一方、次の日に保護されたパターソンは最初から自信満々でした。パターソンはとても積極的な子猫で、すぐに新しい生活にも溶け込みました。
4匹の中でパターソンだけが体の模様が違うため、すぐに見分けることができます。他の3匹はみんなキジトラの子猫ですが、パターソンだけは灰白の子猫で一際目立っていました。それには理由があり、キジトラの子猫達は母親似で、パターソンだけは父親にそっくりだそうです。
ちなみにパターソンの名前は床を駆け回る音が柔らかいパタパタ音だったため、パターソンと名付けられたそうです。
パターソンが兄弟達と再会した時も、パターソンはすぐに反応しました。「パターソンは抱き合っていた兄弟達の輪の中にすっと入り込んで、満足げに小さく息を吐くと、すぐに落ち着き始めました。」
兄弟達と別れた後、街中をひとりで彷徨い歩いていたパターソンは、再び兄弟達の間で丸くなって、まるで赤ん坊に戻ったかのように身を任せました。
そんな中、養育主さんの家以外でも動きがありました。子猫達の両親がボランティア達によって保護されて、必要な治療や避妊去勢手術を受けて元の場所に戻されました。これからは地域猫として、ボランティア達に世話をされながら生きていくことになるそうです。
両親がそんなことになっているとはつゆ知らず、保護された子猫達は身だしなみを整えたり、バスケットの中を調べたりしながら、快適な家の中でエネルギー全開で遊び回っているそうです。
子猫達はこれからも安全な場所で一緒に過ごしながら、人間の温かさをさらに学んでいくことでしょう。そして、それぞれに素敵な里親さんを見つけて、いつまでも幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ェ`*)
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