ある寒い日曜日の夜のこと、警察官のマット・フロイセスさんが高速道路の近くで仕事をしていると、どこからか子猫の小さな鳴き声が聞こえてきました。気になったマットさんが声のする方に向かうと、1mほどの雪が積もった溝の中で、子猫が必死に助けを求めていたのです。
出典:PPD
マットさんの位置からは子猫の姿は見えませんでしたが、子猫はマットさんが近づいてきたのが分かったようで、大きな声で鳴き始めました。「どうやら子猫は溝を横切っている最中に、岩の間に挟まって動けなくなってしまったようです」と警察署がSNSに書き込みました。
マットさんは雪を掻き分けながら進んで、子猫の元へと急ぎました。そして岩を動かして、幼い子猫を救い出したのです。マットさんは急いで子猫をパトカーの中に連れて行って、非常に冷たくなっていた身体を温めました。
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子猫は雪の中から救い出してもらえたことが嬉しくて、マットさんにとても感謝しているようでした。そのため子猫は保護されるとすぐに鳴くのを止めて、マットさんの腕の中から動かなくなったそうです。
マットさんは子猫を動物病院に連れて行って、必要な治療を受けさせた後で新しい里親さんを探そうと考えました。
保護された子猫はマットさんの帽子に包まれながら、幸せそうな表情を見せてくれました。そして、嬉しそうな表情で喉をゴロゴロと鳴らし始めたのです。子猫はとても安心したようで、動物病院に着くまでの間、ずっとその場所で眠っていたそうです。
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その後、獣医さんから健康証明書を受け取ったマットさんは、子猫の家を探し始めることにしました。
しかし、子猫の方は既に自分の家を決めていたようです。それは優しいマットさんの住む家でした。そのため子猫は床で仰向けになったり、肩の上に登ったり、腕の中に潜り込んだりしながら、マットさんに自分の気持ちを伝え始めたのです。
「マット巡査は深く考えた末、子猫の可愛いアプローチに『ノー』と言うことができなくて、家族の一員として迎えることに決めました。とっても愛らしい子猫はすぐに生涯の家を見つけることができました。」
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マットさんは子猫に『ドーナツ』と名付けました。
ドーナツは保護から数日で室内生活に完全に順応しました。「他の子猫達と同じように、最初は新しい環境に緊張していたドーナツでしたが、今は新しい家族と一緒に快適な生活を送っています。」
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ドーナツとマットさんはすぐに最高のパートナーになって、ドーナツは常にマットさんの後を追うようになりました。マットさんのことが大好きなドーナツにとって、マットさんに抱っこされることが世界で一番幸せなことなのです♪
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こうして寒さの中からマットさんに助け出されたドーナツは、無事に暖かい家で暮らすことができました。
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ドーナツは毎日、優しいマットさんに抱っこされながら、最高に幸せな日々を送っているのです(*´ω`*)
出典:PPD/lovemeow