ノルウェーに住むリーナさんは、家族に迎える子猫を何ヶ月間も探した後、茶トラの子猫の『プリムス』に出会いました。プリムスは母猫に育児を放棄されて、兄弟と一緒に置き去りにされていたところを保護されました。
「私達が初めてプリムスに会った日に、彼は私達のことを選んでくれました」とリーナさんが言いました。
リーサさんと夫はその日、フェリーでの移動も含めて3時間かけてプリムスのいる保護施設に向かいました。そして施設に着いた夫婦のことをプリムスが愛らしい姿で出迎えてくれたのです。
その後、夫婦はプリムスがとても好奇心旺盛で、自然の中を冒険するのが大好きなことに気づきました。実は夫婦もプリムスと同じようにアウトドアが大好きで、いつも様々な場所に二人で出かけていました。
プリムスは夫婦が冒険に出かけようとすると、「ボクも一緒に連れて行って!」と言っているかのように強く主張してきました。そしてプリムスは家の中でも外でも、常に夫婦の後をついて回るようになったのです。
雪の日も外で遊ぶプリムスは、大好きな夫婦の元に木の枝の『贈り物』を持ってくることもありました。
「私達はプリムスを家族に迎えて以来、彼と一緒に様々な場所に出かけて、たくさんの時間を彼と共に過ごしてきました。」
「プリムスは特に森とフィヨルドが好きなようです。彼は様々な景色を見たり、自然を感じたりするのが大好きで、いつも嬉しそうに自然の中を冒険しています。」
そんなとってもアクティブなプリムスですが、身体が成長するにつれてシッポも大きくなっていきました。
「プリムスは幼い時からとっても長いシッポを持っていました。私はそのフワフワのシッポが世界で一番美しいと思っています。」
プリムスは夫婦のことが大好きで、ハイキングやビーチに行っても、決して夫婦から離れることはありません。
こちらはお花畑を散歩するプリムスの姿です。その大きなシッポにビックリしてしまいますね!
「家にいる時のプリムスは私達の膝の上で丸くなって、可愛い声で話し掛けてきます。彼はオモチャで遊ぶのが大好きで、たくさんのヌイグルミを持っています。」
でもプリムスが一番好きなのは、やっぱり夫婦と一緒に自然の中を冒険することです。夫婦がどんなところに行っても、そこには必ずプリムスの姿があるのです。
「私達とプリムスは特別な絆で結ばれていて、ほとんどの時間を一緒に過ごしています。」
「プリムスは毎晩『おやすみなさい』と言って、ベッドに入っていきます。そして毎朝、私達が最初に見るのは愛らしい彼の姿です。」
またプリムスは毎日、庭で見つけた贈り物(木の枝や松ぼっくりなど)を夫婦の元に届けくれます。その素敵な贈り物を見ながら、夫婦はいつも幸せな気持ちに包まれているそうです♪
こうして幼い時に母猫に置き去りにされてしまったプリムスは、夫婦のおかげで幸せな毎日が送れるようになりました。プリムスは今の暮らしにとっても満足していて、いつも夫婦にたくさんの愛情を返しているのです。
これからもプリムスは夫婦と一緒に様々な場所に冒険に出かけて、素敵な思い出をたくさん作っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:primuscat/lovemeow