ある日、動物病院のスタッフが自宅近くの茂みの中で、独りぼっちの迷子の子猫の姿を発見しました。スタッフは子猫をその場に残していくことができなかったため、保護して勤務する動物病院へと連れて行きました。
病院に着いた子猫は『ナゲット』と名付けられました。スタッフ達がナゲットの身体を調べると、とても健康的で綺麗だったため、少し前まで誰かに世話をされていたことが分かりました。
スタッフ達はナゲットに美味しいご飯を食べさせて、たくさんの愛情を注ぎました。そのおかげでナゲットはさらに元気になって、可愛い姿をたくさん見せてくれるようになったのです。
病院で一時的に暮らし始めたナゲットは、ケージの中でとても居心地の良い場所を見つけました。そこは食べ物を入れるための金属製のボウルの中でした。スタッフ達はナゲットのためにベッドや毛布、さらに新しく買ってきたヌイグルミをケージの中に入れましたが、やっぱりナゲットの一番のお気に入りはボウルの中でした。
ボウルにチョコンと入っているナゲットの姿はとっても愛らしく、スタッフ全員がその姿に心を奪われたそうです♪
ナゲットはスタッフ達と遊んでいない時はいつもボウルの中に座りながら、働いているスタッフ達の様子をジッと見つめています。その姿があまりにも可愛くて、スタッフ達はついついナゲットの方へと引き寄せられてしまうそうです( *´艸`)
その後、ナゲットはワクチン接種などを経て、3週間後には里親さんの家に行く準備を整えました。その間もナゲットは大好きなスタッフ達にたくさんの愛情を注がれながら、毎日を楽しく過ごしていたそうです(*´ェ`*)
出典:M0rbesety/lovemeow