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ホテルの部屋で発見された猫。優しい夫婦の助けを借りて4匹の我が子を育て、育児放棄された子猫達を温かく迎え入れる

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ある日、ラスベガスにあるホテル『サーカス・サーカス・ラスベガス』の従業員が、ホテルの部屋に取り残されていた猫の姿を見つけて驚きました。

猫は妊娠していて、子育てをするための安全な場所を必要としていました。「ホテルの従業員は猫を残していった家族に連絡をしましたが、家族が電話に出ることはありませんでした」と保護施設『ホームワード・バウンド・キャット・アダプションズ』で養育ボランティアをしているエリカさんが言いました。

「その後、私から保護猫を引き取ったことのある従業員の娘が、私のところに助けを求めてきました。」

保護された猫出典:erikasfosterkittens

エリカさんはすぐに行動を起こして、猫を迎え入れると、『セセ』と名付けて世話を始めました。「セセに初めて会った時、彼女の身体が非常に小さくて驚きました。」

推定年齢が1歳のセセはとても優しい性格で、会う人全てに愛情深く接しました。セセはエリカさんの家の養育部屋の中を一通り見て回った後、抱きしめてもらうためにエリカさんに近づいていきました。

「セセはとっても甘えん坊な女の子で、いつもハグや寄り添うことを望んでいます。なぜ家族がホテルで彼女を見捨てたのか、私達には分かりません。」

それからしばらく経ったある日のこと、エリカさんが養育部屋に入ると、セセが生まれたばかりの2匹の子猫にミルクを飲ませていました。エリカさんと夫はセセのお腹が小さかったため、生まれてくる子猫は2匹だけだろうと思いました。

しかし、その日の夜遅くにエリカさんの夫がセセの様子を見に行くと、予想外の光景が待っていました。なんとセセのそばには4匹の子猫の姿があったのです。

セセの小さな身体には4匹の出産は大きな負担だったため、セセは合併症を患ってしまい、急いで動物病院に行かなければなりませんでした。

その後、治療を受けたセセは子猫達と一緒にエリカさんの家に戻りましたが、子猫達の世話をすることができず、ひとりで引きこもってしまいました。そのためエリカさんが育児に介入して、2時間ごとに子猫達に哺乳瓶でミルクを飲ませ始めました。

それから3日が過ぎた日のこと、エリカさんが子猫達を世話していると、セセが自ら近づいてきました。セセは『グレービー』と名付けられた子猫の匂いを嗅いで、グレービーが哺乳瓶からミルクを飲んでいる間中ずっと隣に座っていました。「どうやらセセは子猫と一緒にいたかったようです。」

その後、エリカさんが2匹の子猫をセセに預けると、セセはゴロゴロと喉を鳴らし始めました。そして子猫達をしっかりと毛づくろいして、ミルクを飲ませ始めたのです。さらに1時間後、セセは残りの2匹の子猫を引き取って、完全にお母さんモードになりました。

それから3週間後、エリカさんは保護施設から緊急の連絡を受けました。母猫に育児を放棄された2匹の子猫が発見されたというのです。

「私はセセが2匹を受け入れてくれるかどうかを確認するために、彼女に2匹を預けてみました。すると彼女はすぐにキスをして、まるで我が子のようにミルクを飲ませ始めました。」

こうしてセセは4匹の我が子『パンプキン』『パイ』『ビスケット』『グレービー』と一緒に、幼い2匹の子猫『テイター』と『トット』の世話を始めたのです。

セセは毎回テイターとトットのお腹をいっぱいに満たして、常に身体を清潔に保っていました。

「セセは休憩時間になるとゴロゴロと喉を鳴らしながら私達に寄り添ってきて、嬉しそうにハグを楽しみ始めます。でも子猫達が鳴き始めるとすぐに私達の元を離れて、子猫達の世話を再開させます。」

またセセの4匹の子猫達も、新しく兄弟になった2匹にとても優しく接し、いつも遊びに誘ったりしているそうです。

セセはそんな子猫達の様子をしっかりと見守りながら、分け隔てることなく全ての子猫達にたくさんの愛情を注ぎ続けているそうです。

子猫達出典:erikasfosterkittens

こうしてホテルの部屋で見つかったセセは、エリカさん達の助けを借りながら4匹の我が子を育て、育児放棄された2匹の子猫を温かく受け入れました。これからもセセは全ての子猫達にたくさんの愛情を注ぎながら、安全な家の中で幸せいっぱいにゴロゴロと喉を鳴らし続けていくことでしょう。
出典:erikasfosterkittenslovemeow

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