人生に、もふもふを。

生まれ時から強い絆で結ばれていた子猫達。片時もそばを離れることなく、お互いの愛情で成長していく姿に心が温まる

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『シュリンプ』と『ツナ』と名付けられた2匹の子猫達は、信じられないほどの強い絆で結ばれています。保護施設『ジンズ・ボトル・ベビーズ』の創設者のシェルビーさんは、「今までにこれほど強い絆で結ばれた子猫達を見たことがありません」と言いました。

シュリンプとツナは野良猫の母親から生まれて、育児放棄されていたところを保護されました。ふたりはシェルビーさんの家にやって来て、保育器の中で温められながら24時間体制でミルクを飲ませてもらいました。

その間もずっとふたりは一緒に丸くなって、昼夜問わず抱きしめ合っていました。ふたりは最初から完全に切り離すことのできない存在でした。

そんな中、より良い生活を求めて、路上で保護された母猫と子猫達が保護施設に運ばれてきました。シェルビーさんは猫の親子を自宅に連れて帰ると、母猫にふたりを会わせてみました。すると母猫はすぐにふたりのことを受け入れて、まるで自分の子供のように育て始めたのです。

この時のふたりはまだ生後数日で、目も開いていない状態でした。下の写真の左がツナで、右がシュリンプです。

保護された子猫達出典:chaos.in.cat.shape

ふたりはすぐに親子に溶け込んで、まるで失われた時間を取り戻すかのように夢中になって新しいお母さんのミルクを飲み始めました。またふたりは新しい兄弟と一緒にお母さんのお腹の上で横になって、喉を鳴らしながら眠りに落ちていきました。

ふたりの周りにはいつもお母さんや兄弟がいましたが、ふたりは常に何らかの形でつながっていました。そして、ふたりが活発に動き回るようになるにつれて、さらに絆が強くなっていきました。

ふたりは兄弟の歩き方や登り方を観察して、自分達も真似をしようとしました。またふたりは一緒に遊びながら、猫のスキルを磨いていきました。

「ふたりはいつも一緒に過ごしていて、別々の部屋にいることはありません。もしお互いの姿が少しでも見えなくなると、ふたりはすぐに大きな声で鳴き始めます。」

そんなふたりが昼寝の時間を迎えると、幸せそうに寄り添ってゴロゴロと喉を鳴らしながら眠りにつきます。ふたりは一日のほとんどの時間をくっつきながら過ごしていて、その愛らしい姿でシェルビーさんや家族のことをいつも笑顔にしているのです。

シュリンプは勇敢で冒険心があり、ツナはいつもシュリンプの後について行っています。そして新しいオモチャやダンボール箱を見つけると、ふたりで一緒に共有しながら楽しそうに遊び始めます。

ふたりは生まれた日からこれまでに一度も離れたことがありません。ふたりの間には決して壊れることのない強い絆があり、常にお互いに愛情を注ぎ合っているのです。

その後もシェルビーさんの元で成長を続けたふたりは、里親さんの家に行くための準備を整えました。シェルビーさんはふたりが切り離すことのできない存在だと知っているため、ふたりをペアで引き取ってくれる里親さんを探すことに決めているそうです。

きっとふたりの前には素敵な里親さんが現れて、いつまでも楽しい毎日を送っていくことでしょう。
出典:chaos.in.cat.shapelovemeow

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