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成長が遅れていたため耳だけが大きかった子猫。保護先の家で幸せな猫へと成長し、家族にとってかけがえのない存在に!

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昨年の終わりに、小さな子猫が保護施設『セントラル・フロリダ・フォスター・キトンズ』に運ばれてきました。子猫は9週齢でしたが、2.5〜3週齢ほどの大きさしかありませんでした。子猫の話を聞いた養育ボランティアのダニエルさんは、子猫を自宅へと連れて帰って養育を始めました。

「子猫はシッポが短く、大きな耳を持っていました。彼は兄弟の大きさの1/4ほどしかありませんでした」とダニエルさんが言いました。

『セブ』と名づけられた子猫は健康問題を抱えていて、成長が非常に遅くなっていました。セブは同じ年齢の子猫よりもかなり小さく、普通サイズのコーヒーマグに収まるほどでした。セブは食べ物から上手く栄養素を吸収することができなかったため小さな身体をしていました。

ダニエルさんは動物病院で処方された薬とサプリメントを食べさせながら、セブのお腹に最適な食べ物を探し続けました。「セブには未知の部分がたくさんあったため、私は彼を健康な状態に戻して、成長させることができるか不安でした。」

獣医さんは何度もセブの検査を行い、健康問題の多くを説明することのできる胃腸感染症を特定しました。「セブの身体にはいつも大きな負荷がかかっていて、栄養素を吸収できていませんでした。」

そんな状態にもかかわらず、セブは毎日を生き続けました。「セブは人間のことが大好きで、いつも私の肩や手に寄り添ってきます。彼は私の手を枕にして眠るのが好きで、いつも幸せそうにゴロゴロと喉を鳴らしています。」

ダニエルさんは獣医さん達の助けを借りながら、様々な薬物療法、サプリメント、食べ物の変更などを行いました。そして36日後にはついに、1ポンド(約453g)に辿り着くことができたのです。

その間にセブは、出会った全ての人達や先住猫達の心をとりこにしました。先住猫の『レイ』はこれまであまり保護子猫達に関心がありませんでしたが、セブの時だけは違っていました。今までほとんど子猫達と寄り添うことのなかったレイですが、セブだけは仲間のひとりとして迎え入れたのです。その様子を見ていたダニエルさんは幸せな気持ちに包まれました。

その後、超音波の検査でセブの胃腸の問題の原因を完全に特定することができました。セブは慢性的な炎症で栄養素を吸収できなくなっていたため、体重を増やすことができなかったのです。ダニエルさんと獣医さん達は最適な食事療法でセブの治療を行いました。

するとセブの体重は急に増え始めて、全身の毛にツヤが出てきて、エネルギーが急上昇しました。「セブは一気に成長を始め、それから何ヶ月も経たないうちに平均的な子猫達の大きさに随分と近づくことができました。」

セブは生後5ヶ月の時点で、体重が1.5kgほどになりました。

セブは飛躍的に成長しましたが、ダニエルさんへの気持ちは全く変わりませんでした。セブはいつもダニエルさんにしがみついて、まるで影のようにダニエルさんの後を追いました。

またセブは毎日、ダニエルさんに猫の手を貸しました。セブはダニエルさんがパソコン作業を始めると、キーボードの上に乗ったり、腕に抱きついたりしながら、セブさんの『手伝い』をしてるそうです。

「私はパソコンの隣にベッドを設置して、セブを寝かせようとしました。でもそれは完全に失敗に終わりました。」

長い間病気と戦ってきたセブは保護から8ヶ月を迎える頃には、美しい猫へと成長していました。セブは相変わらずダニエルさんのことが大好きで、いつもそばで幸せそうに過ごしているそうです。

その後、セブが里子に出られるようになった時、ダニエルさんはセブが既に生涯の家を決めていることを知っていました。

「セブは私の心の奥深くまで入り込んでいました。彼は私にたくさんの涙と笑いを運んできてくれました。私は自分に彼を救う能力がないかもしれないと何度も思いましたが、彼は何度も何度も病気と戦って、私に進むべき道を示してくれました。」

「私にはセブに『さよなら』と言うことができませんでした。彼は私の心を大きな喜びで満たしてくれて、決して諦めないことが未来につながることを思い出させてくれました」とダニエルさんが話してくれました。

こうして小さい身体で保護されたセブは、命を救ってくれたダニエルさんと最高の家族になりました。きっとセブはこれからもずっと、大好きなダニエルさんに寄り添いながら、最高に幸せな毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:centralflfosterslovemeow

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