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保護すると予想以上に年上だったことが判明した子猫。温かい抱っこに幸せを感じると、小さかった体が一気に変わり始める

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ある日、かろうじて命をつないでいた小さな子猫が野外で発見されて、地元の保護施設に運ばれてきました。

その後、経験豊富な養育ボランティアのニッキさんが子猫の窮状を知ると、すぐに保護施設へと向かいました。「子猫は路上で飢えに苦しみ、栄養失調とひどい上気道感染症を患っていました」とニッキさんが言いました。

『ロージー』と名付けられた子猫はニッキさんに話しかけられると、僅かに残っていた力で頭を上げました。

保護された子猫出典:myfosterkittens

ロージーは体が衰弱していて、シリンジを使った24時間体制の栄養補給を必要としていました。また呼吸器の感染症と闘うために、鼻と顔を常に清潔な状態に保つ必要がありました。

ロージーが食事をしている時に、ニッキさんがロージーの牙を見て驚きました。ロージーはニッキさんが思っていたよりもずっと年上で、生後5ヶ月ほどだったため、本来なら少なくとも今の2倍の大きさになっているはずでした。

ニッキさんはロージーが少しでも病気と闘えるように、弱った体に負担をかけないようにこまめに少量ずつ食事を与えました。そしてロージーの体を常に温かく保ち、水分を補給して、愛情を注ぎ続けました。

「ロージーがしっかりと栄養をとって成長し始めた時、彼女はもう大丈夫だと感じました。」

ロージーはエネルギーが戻ると食欲も回復し、ひとりでご飯が食べられるようになりました。また食事の時間を迎えると、嬉しそうにニッキさんの体を叩くようになりました。

ニッキさんは職場にロージーを連れて行って、いつでも世話ができるようにしました。そのおかげでロージーは、部屋中を楽しそうな喉のゴロゴロ音で満たすようになりました。

ロージーはニッキさんが用意したベビーサークルの中で遊ぶことを楽しんでいましたが、抱っこに優るものはありませんでした。ロージーはいつもニッキさんの腕の中に入った瞬間、大きな音で喉を鳴らし始めました。

腫瘍を取り除くために獣医さんに診てもらった時もロージーは落ち着いていて、まるで助けられていることが分かっているかのようでした。「ロージーはずっと横になってフミフミしていました。彼女は本当に愛情深い子で、治療が終わった後はご褒美を嬉しそうに受け取っていました。」

その後、体が癒えるとロージーの遊び心は完全に開花しました。ロージーはキャットツリーの上を転げ回って、熱心にオモチャに飛びつきました。

2週間でロージーの体の大きさはほぼ2倍になって、エネルギーは何倍にもなりました。そんなロージーが先住犬の『ブラッドリー』に会うと、すぐに体を擦りつけて寄り添い始めました。

またロージーはニッキさんの職場にある猫カフェにも行って、そこで『ハリソン』という名前の猫に会いました。最初は何度か「シャー!」と威嚇しましたが、ロージーはすぐにハリソンに懐いて友情を深めました。

ロージーはどこに行っても愛情をたっぷりと吸収していました。カフェではピアニストの演奏に耳を傾け、その一瞬一瞬を心から楽しんでいました。音楽が部屋中に響き渡る中、ロージーは満足そうに丸くなりながら幸せそうに眠りに落ちていきました。「ロージーは本当に優しい性格で、人間のことが大好きです。」

今のロージーには路上での苦闘の日々が完全に過去のものになりました。ロージーは安全な場所で大きく成長し、いつも幸せな時間を過ごしているのです。

「ロージーは養育期間中に本当に成長しました。彼女はとっても優しくて健康的で、毛並みも最高に柔らかです。」

ロージーが里子に出られるようになると、すぐに完璧な家族が見つかりました。ロージーは新しいお母さんに出会うとすぐに、大きな音で喉を鳴らしながら腕の中でとろけました。

そしてロージーは生涯の家に向かう前に、まるで感謝の気持ちを伝えるかのように、ニッキさんと最後にもう一度抱きしめ合ったそうです。

「小さかったロージーは、今は『デイジー』に名前を変えて新しいお母さんの腕の中にいます。彼女は既に新しい暮らしにすっかり馴染んでいて、もうすぐ先住猫の『ギャツビー』に会う予定です。ギャツビーの性格はとってもロージーに似ています。」

「ロージーが素敵な家族に出会えて本当に嬉しいです。彼女はこれからもたくさんの愛情を感じながら、幸せに満ちた毎日を送っていくことでしょう」とニッキさんが話してくれました。

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