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何年も野外で過ごし、全身がひどく荒れていた猫。保護先で大きな変化を遂げて、ついに探し求めていたものを手に入れる

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ある日、動物保護活動を行なっているホイットニー・マリンさんが、助けを必要としている茶トラの猫を発見しました。猫は非常に荒れた状態で、背中に重傷を負っていました。

ホイットニーさんはすぐに捕獲器を設置して猫を保護すると、猫の背中の傷の状態にショックを受けました。『ガーフィールド』と名付けられた猫はすぐに動物病院に運ばれて治療を受けました。ガーフィールドの傷はとてもひどく、傷口を綺麗にして治療が終わるまでに長い時間がかかりました。

その後、傷による感染が収まると、ガーフィールドは壊死した組織を取り除く手術を受けました。

手術から数日後、ガーフィールドはまるで背中から大きな重りが取れたかのように、非常に気分が良くなり、食欲も戻ってきました。

ガーフィールドはずっと野外で暮らしてきたため、最初は人間のことを警戒していましたが、徐々に人間の愛情を受け入れ始めました。そんなガーフィールドですが、身体を回復させて、人間との生活を送れるようになるために、養育主さんの助けが必要でした。

そんな中、ガーフィールドの話を聞いたローラさんと夫のジョシュさんが、ガーフィールドを預かって養育することを決めました。

「ローラさんとジョシュさんは動物達に大きな愛情を持った夫婦で、これまでに多くの猫を養育し、たくさんの愛情を注いできました。きっとガーフィールドの人生も夫婦との出会いで大きく変わることでしょう」とホイットニーさんが言いました。

その後、夫婦からたくさんの愛情を注がれたガーフィールドは徐々に自分の殻から出てきて、遊ぶことに興味を示し始めました。ガーフィールドは様々なオモチャに飛びついて、美味しいオヤツに興奮しました。

夫婦はガーフィールドに人間が悪い生き物ではないことを示し続け、人間との生活が愛情と安らぎで満ち溢れていることを伝えました。

そんな夫婦のおかげでガーフィールドは室内生活に完全に順応し、家の中で過ごすことが楽しいことだと気づきました。するとガーフィールドの中に眠っていた子猫の部分が表に出てきたのです。

そして保護から数ヶ月でガーフィールドは大きく変わりました。保護された時はひどい傷があり、全身が荒れていたガーフィールドでしたが、いつも幸せそうにゴロゴロと喉を鳴らしている甘えん坊な猫へと生まれ変わったのです。

ガーフィールドは人間と一緒にいることが大好きになり、撫でて欲しい時はおねだりしてくるようになりました。そして頭を撫でてもらうと、たくさんの愛情を求めて自らスリスリするようになったのです。

またガーフィールドは膝の上の心地良さに幸せを感じて、甘えたくなると膝の上で丸くなってくつろぐようになりました。

その後、ガーフィールドが生涯の家を見つける準備を整えると、素晴らしい家族がガーフィールドに会いに来ました。コーリーさんと夫のガイさんは、ガーフィールドの甘えん坊な姿に完全に心を奪われて、家族の一員として迎えることを決めました。

「長い間、野外で何とか命をつないできたガーフィールドは、獣医さんやスタッフ達のおかげで身体を回復させることができました。そしてローラさんとジョシュさんに愛情を注がれたことで、人間のことを信頼できるようになりました。そんな彼は現在、生涯の家で暮らしています。」

「ガーフィールドは新しい家に着いてすぐに、ソファーの上で家族と一緒の時間を楽しみ始めました。そしてそのまま仰向けになって、嬉しそうにナデナデを要求し始めました。彼がここまで来れたのは本当に奇跡的なことで、彼を助けてくれた人達に心から感謝しています」とホイットニーさんが話してくれました。

こうして何年も野外の厳しい環境の中で生きてきたガーフィールドは、ついに探し求めていたものを手に入れることができました。これからもガーフィールドは温かい愛情を感じながら、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう。
出典:Whitney Malinlovemeow

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