人生に、もふもふを。

迷子の子猫達を迎え入れて、我が子と共に育て始めた母猫。全ての子猫達を優しく見守りながら、温かい愛情を注ぎ続ける

0

ある日、野良の母猫の『メイシー』と10匹の子猫達が保護されて、地元の保護施設へと運ばれてきました。10匹の中には別の母猫から生まれた2匹の子猫も含まれていました。

メイシーを保護した人は、メイシーの他にもう1匹の母猫の姿を見かけましたが、その母猫は一度姿を消すと、もう二度とその場に戻ってくることはありませんでした。メイシーは保護主さんがもう1匹の母猫の帰りを持っている間に、全ての子猫達のお母さんになっていました。

「メイシーはそれ以来、10匹全ての世話をしています。彼女は我が子以外の2匹の子猫の世話もしています」と養育ボランティアのウィルマさんが言いました。

メイシーは保護された後、新しい環境に戸惑っていましたが、すぐにここが安全な場所だと気づいたようで、徐々に落ち着いていきました。そして最終的にメイシーは10匹の子猫達に覆われながら、つま先を伸ばしてリラックスするようになったのです。

「メイシーの甘くて愛らしい性格が輝き始めるまでには、それほど時間はかかりませんでした。」

「今のメイシーは私が子猫達の世話をしていても、警戒したりすることはありません。彼女は人間に注目されたり、抱っこされたりするのが大好きになり、自ら人間に愛情を求めてくるようになりました。」

保護から数週間、メイシーは子猫達の激しい要求に完全に応え、子猫達の世話に全ての力を注いできました。メイシーは子猫達を優しく見守り、たとえもみくちゃにされても決して怒ることはありませんでした。

ウィルマさんはメイシーの負担を軽くするために、1日に2回子猫達にミルクを飲ませ、栄養が足りているかを確認しました。「私はメイシーと1つのチームになって、交代で子猫達にミルクを飲ませました。」

「メイシーは全ての子猫達のお母さんで、とても忍耐強く、気配りもできます。彼女は全ての子猫達に分け隔てなく愛情を注ぎ続けています。」

「メイシーはいつも10匹全てに授乳しようとしていますが、毎回4〜5匹ほどが昼寝をしています。そのため彼女と私はミルクの時間が来るたびに、全員がちゃんとミルクを飲めているかを確認しています。」

子猫達は生後約4週半でトイレが使えるようになりました。また子猫達はメイシーお母さんの真似をしながら、離乳食の食べ方を学び始めました。「子猫達の半分は離乳食が美味しいと感じていて、残りの半分はまだミルクにだけ目を向けています。」

「メイシーはこれまでずっと私のことを驚かせ続けてきました。彼女は自分の食事と少しの昼寝の時間以外は、一日中子猫達のそばで過ごしています。」

そんなメイシーのおかげですくすくと成長を続けた子猫達は、非常に好奇心が旺盛になり、活発に動き回るようになりました。子猫達はオモチャに興味を示すようになり、みんなで団子状態になってレスリングをしていることもよくあるそうです。

メイシーが休憩を必要としている時は、ウィルマさんが子猫達の世話を引き受けます。子猫達は時々みんなでウィルマさんの膝に登って、喉を鳴らしながら幸せそうにくつろいでいるそうです。

「子猫達は日に日に活発になっていて、部屋の至ることに探索に出かけるようになりました。そのため全ての子猫達を同時に見守るのがどんどん難しくなってきました」とウィルマさんが話してくれました。

とっても愛情深いメイシーは人間のことをとても愛していて、安全な室内生活に幸せを感じています。メイシーは甘えたくなるとウィルマさんに寄り添って、愛らしい姿でハグを要求してくるそうです。

きっとウィルマが子育てを終えたら、一日の多くの時間を人間に寄り添いながら過ごすことでしょう。そして快適な家の中でゆっくりと過ごしながら、幸せな毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:purrs_in_paradiselovemeow

この猫の記事を友達にシェアしよう