ある日、動物保護活動と養育ボランティアをしているカリさんの元に、近くに住む友人から連絡が入りました。助けを必要としている幼い子猫達が家の外にいると言うのです。
最初は4匹の子猫達が母猫によって庭に運ばれてきて、翌日になるとさらに2匹の子猫達が運ばれてきました。母猫は人間と距離を置きながらも、まるで助けてもらおうとしているかのように子猫達を庭に降ろしました。
生後約5週の6匹の子猫達はみんな、過酷な暑さで息を切らしていました。
「その日の気温は43度を超えていたため、私は友人に子猫達を室内に入れるのが一番だと伝えました。子猫達は全身が汚れていましたが、身体は健康そうに見えました」とカリさんが言いました。
カリさんは友人と子猫達の世話をしながら、母猫を含む近所の猫達のTNR活動(野良猫の不妊去勢手術を行い、元の場所に戻す活動)に取り組みました。
そして2週間後、6匹の子猫達は友人の家からカリさんの家に引っ越してきました。
子猫達はすぐに新しい環境に慣れて、ここが自分達の家だと主張し始めました。子猫達はみんな元気いっぱいで、いつもエネルギーが切れるまで無邪気にはしゃぎ回ったり、プロレスごっこをしたりしながら全力で楽しんでいるそうです。
そして子猫達が眠たくなると、みんなで一緒にフワフワのベッドで丸くなって、幸せそうに喉をゴロゴロと鳴らし始めます。子猫達はお互いの顔をグルーミングし合ってから、満足そうに眠りに落ちていくことがよくあるそうです。
この時はちょうど子猫達がたくさん産まれる時期だったため、地元の保護団体ではカリさんが養育している子猫達を支援することができませんでした。そこでカリさんはオンラインコミュニティーに支援を求めて、子猫達が適切な年齢に達したら身体を隅々まで調べてもらって、避妊去勢手術を行うことにしました。
6匹のうちの4匹は男の子で全員が茶トラ猫です。残りの2匹は女の子でシャムミックスとサビ猫です。「茶トラの4匹は毛の明るさが少しずつ違っていて、まるでプリンターのインクが徐々に無くなっていったかのように見えます。」
子猫達はそれぞれ『コーラ』『ミルクシェイク』『バニラ』『チキンナゲット』『チーズバーガー』『スモールフライ』と名付けられました。
その中で最もお喋り好きなのが、一番薄い茶トラ猫のスモールフライです。スモールフライはいつも全力で鳴いて他の音をかき消しながら、誰よりも早く自分の要求を叶えてもらおうとしているそうです。「スモールフライは今までに私が育てた子猫達の中で一番大きな声を持っています。」
サビ猫のコーラは少しツンツンした性格の勇敢な女の子です。「コーラは全てのことに対して自分の意見を伝えてきて、あらゆる囲いから抜け出して好奇心の赴くままに冒険に出かけます。」
毎朝、カリさんが養育部屋に入って子猫達をベビーサークルから出すと、6匹全員が大騒ぎして、抑えきれないエネルギーで様々な方向へと散らばっていきます。
またとってもヤンチャな子猫達はいつもみんなで何かをしているため、これまでに退屈な時間を過ごしたことが一度もないそうです。
「子猫達が全力で追いかけっこをして、はしゃぎ回っている姿を見るのはとっても楽しいことです。そして子猫達が遊び疲れた後、ベッドで幸せそうに寄り添っている姿を見るのは最高です」とカリさんが嬉しそうに話してくれました。
子猫達はもうこの先ずっと、野外の厳しい環境の中で風雨に耐えながら過ごす必要はありません。子猫達はこれからも安全な家の中で元気いっぱいに遊びながら、すくすくと成長していくことでしょう(*´ω`*)
出典:turtleandfosterfriends/lovemeow