人生に、もふもふを。

路上から保護されて、優しい夫婦に親の愛情を感じた子猫達。温かい膝のとりこになって、毎日の暮らしが幸せいっぱいに!

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先月の初め、保護施設『ミニ・キャット・タウン』に養育主さんの世話が必要な4匹の子猫達についての連絡が入りました。

「子猫達は約1.5週齢で、母親と離ればなれになっていたところを保護されました」と保護施設のローラ・マローンさんが言いました。

子猫達を自宅に連れて帰ったローラさんは、暖かいベッドを用意して、24時間体制で子猫達にミルクを飲ませ、全身を常に清潔な状態に保ちました。

『シンナ(キジトラ)』と名づけられた子猫はミルクを飲むのに苦労していましたが、残りの3匹『フィニック(茶トラ)』『プリムローズ(キジトラ)』『ルー(黒猫)』はすぐにミルクを飲み始めました。

「最初の2日間、シンナの体重はほとんど増えませんでした。でも少しずつミルクを飲んで元気を取り戻していくと、哺乳瓶の使い方も覚えて一気に成長を始めました。」

子猫達はみんな一日のほとんどの時間を睡眠に費やし、いつもベッドの中でピッタリと寄り添いながら眠りました。

その後、子猫達が歩くための十分な力を身につけると、養育部屋の様々な場所に探索に出かけるようになり、さらに人間の愛情を求めるようになりました。

「家に到着した時の子猫達は体調が悪く、ミルクを飲むとすぐに眠り始めました。でも今の子猫達は完全に元気を取り戻していて、食事の後はいつも楽しそうに遊んでいます。」

子猫達の養育にはローラさんの夫も協力してくれました。ローラさんの夫は動物の世話が大好きで、子猫達と一緒に過ごせることにとても興奮していました。

ローラさんの夫は一日に何度も子猫達を抱きしめて、たくさんの愛情を注ぎました。子猫達はそのお礼に仕事のお手伝いをして、時にはテレビ会議の最中にカメラの前に現れることもありました。

保護から3週間ほどで子猫達の体重は1ポンド(約453g)に達しました。そんな子猫達の成長に、ローラさん達は大きな喜びを感じていました。

そして、子猫達が離乳するために十分な大きさになると、フィニックとシンナがすぐに離乳食を食べ始めました。ルーとプリムローズも離乳食に興味を持ちましたが、実際に食べられるようになるまでには少し時間がかかりました。

今の子猫達はみんな美味しそうにお皿からご飯を食べていて、いつもお腹をふっくらとさせながら、健康に過ごしているそうです。

また、寝ることが大好きな子猫達は、昼寝に最適な場所を見つめるために部屋中を歩き回って、様々な場所で眠ってみました。そして子猫達はついに一番のお気に入りの場所を見つけたのです。それは人間の温かい膝の上でした。

子猫達は誰かが養育部屋に入ってくるたびに膝に登って、膝の上を占領しながら昼寝を楽しんでいるそうです。

現在5週齢になった子猫達は、とっても遊び好きの愛情深い子猫に成長しました。子猫達はローラさん達のおかげですっかり人間好きになっていて、人間と一緒にいるととっても幸せそうな姿を見せてくれるそうです。

あと数週間で子猫達は里子に出る準備を整えます。きっと子猫達は生涯の家でも常に膝の上を要求しながら、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:fosterkittyfamilylovemeow

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