人生に、もふもふを。

路上を彷徨い歩いていた愛らしい寄り目の子猫。家の中での暮らしに喜びを感じ、幸せに満ちた毎日を歩み始める!

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ある日、愛らしい寄り目の子猫の『ビッグルー』が、路上を彷徨い歩いているところを発見されました。ビッグルーを見つけた家族は他の猫と一緒に自宅へと連れて帰りましたが、家族が思っていた以上にビッグルーが健康問題を抱えていて、多くの助けを必要としていることが分かりました。

その後、ビッグルーは地元の保護施設へと運ばれました。ビッグルーは安全な家の中での生活を望んでいましたが、ビッグルーのケージの前で立ち止まる人はいませんでした。

そんな中、地元で動物の救助活動を行なっているシャンタルさんがビッグルーのことを知り、別の保護施設『シャトン・オルフラン・モントリオール』に連絡をしました。

「私達はすぐにビッグルーに会いに行きました。シャンタルさんはその施設に残されていたほとんどの猫達を引き取って、新しい里親さんを見つけました」と保護施設のセリーヌ・クロムさんが言いました。

セリーヌさんが動物病院に運ばれたビッグルーに会いに行くと、すぐにビッグルーがケージの中からこちらを見つめていることに気づきました。そしてセリーヌさんがケージに向かうと、ビッグルーの方から近づいてきて、まるで挨拶するかのように頭をケージの格子に擦りつけてきたのです。

ビッグルーは愛らしい寄り目で辺りを見渡してから、セリーヌさんに向かって可愛い声で話しかけてきました。「ビッグルーは最初からとってもハグ好きのフレンドリーな性格の子猫でした。」

その後、ビッグルーが必要な治療を受けると、養育ボランティアのマリー・ラインさんとルーシー・ラインさんが迎えに来ました。「ビッグルーはすぐに新しい家に馴染み、人間用のベッドとソファーを自分のものだと主張し始めました。」

ビッグルーは最初から非常に好奇心が旺盛で、遊ぶことが大好きで、まるで犬のような性格をしていました。

「ビッグルーは人間のことが大好きで、いつも幸せそうにしがみついてきます。また好奇心が旺盛な彼は、部屋のクローゼットが開くとすぐに飛び込んでいって、楽しそうに調査し始めます。」

「ビッグルーは寝室のドアを常に開けたままにするように要求してきて、閉まっている時はすぐに鳴き始めます。」

ビッグルーは家に着いた時から人間の後を追いかけ始め、家の中で起こっている全てのことを知りたがっていました。

「ビッグルーは寄り目のため少し不器用なところがありますが、他の猫と同じように登ったり走ったりと何でもすることができます。彼は遊ぶことが大好きで、一度遊び始めるといつまでも遊び続けます。」

そんなビッグルーの姿を見ていたマリーさん達は、ビッグルーの無限のエネルギーを上手く使うための素敵なアイデアを思いつきました。

マリーさん達はビッグルーにハーネスをつけて、公園に散歩に出かけるようになりました。これでビッグルーは思いっきり遊ぶことができ、新鮮な空気や香りを楽しむことができるようになったのです。

「ビッグルーはマリーさん達と一緒に公園に行くのが本当に好きです。彼はまるで子犬のようで、散歩を思いっきり楽しんでいます。」

こうして野良猫だったビッグルーは野外での大変な暮らしに別れを告げて、安全な家の中で新たな人生を歩み始めました。ビッグルーはたくさんのご飯と暖かいベッドのある今の暮らしに満足していて、新しい里親さんに出会える日を楽しみに待っているのです。

「ビッグルーは毎晩人間のそばで眠り、朝になるとキスをしてきます。彼はとっても甘えん坊で、いつも幸せそうに喉を鳴らしています。きっと彼を家に迎える家族は、最高に幸せな毎日を送っていくことでしょう」とセリーヌさんが嬉しそうに話してくれました。
出典:Rescuechatonsmontreallovemeow

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