ある寒い日のこと、家の玄関先で凍って動けなくなっている猫を発見。寒さの中、少しでも寒さをしのげる場所を目指してここまでたどり着いたようでした。しかし、身体は限界をむかえ動くことができなくなってしまったのです。
もう死んでしまったかのように猫は全く動きません…
動かない猫を発見した家の人は、すぐに猫をお風呂に連れて行き、温かいシャワーをかけてあげました。そのまましばらくお湯をかけていると…
なんと猫が目を開けたのです!
その後、猫の身体を急いで乾かし、温かい毛布で包んであげました。まだ身体を動かすことができない猫でしたが、少しずつ身体に体温が戻り始めます。
しばらくすると、猫は「ニャー!」と声を出して鳴いたのです。
それは希望の光が見えた瞬間でした。
じょじょに身体が動かせるようになってきた猫は、少しずつですが水も飲めるようになってきました。
保護主さんの温かい愛情を受け、猫は懸命に生きようとします。
そして、献身的な看病のおかげで凍死の危機を脱することができたのです。
保護主さんの愛情と猫の生きようとする力が奇跡を起こしました。
もしかしたら、玄関で倒れている猫を発見したのは偶然ではなく運命だったのかもしれません。これからは優しい家族といっしょに、いつまでも幸せに暮らしていって欲しいですね。