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生後1日も経たずに独りぼっちになってしまった子猫。保護先の安全な家で元気を取り戻し、幸せいっぱいに成長を始める!

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2ヶ月前、子猫の鳴き声を聞いた家族が家の外に調査に向かいました。そして家族は生まれたばかりの子猫の姿を発見しました。

家族は母猫が戻ってくるのを一晩中待ちましたが、残念ながら母猫が姿を見せることはありませんでした。子猫はまだ生後1日も経っておらず、24時間体制の世話を必要としていました。家族は子猫を救うために地元の保護施設『セービング・ワン・ライフ』で養育ボランティアをしているキャロライン・グレイスさんに連絡をしました。

「私はすぐに子猫を迎えに行きました。彼はとても小さく、非常に冷たくなっていました。でも彼は生きたいという強い意志を持っていました」とキャロラインさんが言いました。

キャロラインさんは子猫に『テオ』と名づけました。テオは食べることに苦労し、最初はひとりで飲み込むこともできませんでした。キャロラインさんはチューブを使って数時間ごとにミルクを流し込みました。そのおかげでテオは何とか命をつなぐことができたのです。

翌日、テオは無事に元気を取り戻し、哺乳瓶を掴みながら、勢いよくミルクを飲み始めました。さらにテオは食事の時間を迎えると、大きな声でミルクを催促するようになりました。

「私が保育器の扉を開けると、テオは哺乳瓶を咥えるまで鳴き続けました。彼の体重は87gしかありませんでしたが、私が育てた中でも一番ミルクを勢いよく飲む子猫になりました。」

生後3日でテオは喉を鳴らし始め、触られるたびにゴロゴロスイッチをオンにしました。テオはまだ新生児の大きさでしたが、生命力に溢れていて、愛されることを強く望んでいました。

「私がテオを抱っこするたびに、彼はすぐに喉を鳴らし始めました。彼は現在2ヶ月半になりましたが、今でも同じように抱きしめられるとすぐに喉を鳴らし始めます。彼は私の首に寄り添いながら喉を鳴らすのが大好きです。」

テオは目がまだ開いていない時から非常に活発でした。テオは毎食後、眠りにつく前に足を動かして、保育器の中を這いながら歩き回っていました。

テオが広々としたベビーサークルに移動すると、さっそく興味深そうに色々な場所を探索し始めました。さらにテオの身体が成長すると、より活発になり、トンネルのオモチャに夢中になったり、素早く走り回ったり、飛び跳ねたりするようになりました。

「テオは毎日の生活を全力で楽しんでいます。彼はオモチャを追いかけたり、トンネルの中を疾走したり、キャットツリーに登ったりするのが大好きです。でも彼が一番好きなのは人間に寄り添うことです。」

「テオは私が部屋に入ると、一番最初に挨拶しにやって来ます。そして彼はすぐに腕の中に飛び込んできて、喉を鳴らしながら鼻キスをしてきます。」

またテオはみんなに注目されたくて、膝の上で丸くなったり、肩の上に登ったりして、いつも猛アピールをしてくるそうです。

さらにテオはキャロラインさんの家にいる他の保護子猫とも友達になって、一緒に遊んだり、一緒にイタズラをしたりするようになりました。

「テオはとってもお茶目で、とっても甘く、とっても愛情のある男の子です。彼はこれから出会う家族の元にも無限の愛情をもたらすことでしょう。」

テオはいつも幸せそうに過ごしていて、ベッドから飛び起きるとすぐに人間の膝に飛び乗って、全力で甘え始めるそうです。

「テオは生まれてすぐに私の家にやって来ました。私は彼のことが大好きで、日々の成長をとても誇りに思っています。彼をこれから家に迎える家族は、毎日の生活がさらに豊かになることでしょう」とキャロラインさんが話してくれました。
出典:babykittensfosterlovemeow

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