人生に、もふもふを。

オフィスビルの外でジッと誰かを待っていた子猫。1人の男性が出てくると、一直線に駆け寄って愛らしい行動に出た(*´ェ`*)

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ある日のこと、仕事が終わった男性がオフィスビルから出ると、小さな子猫が一直線に駆け寄ってきました。そして、男性に身体を擦りつけながら、「一緒に連れてって!」と猛アピールしてきたのです。

その日はとても寒かったため、男性は子猫を連れてオフィスへと戻り、キャリーの代わりにダンボール箱に子猫を入れました。子猫は箱の中で「もう家に行く準備はできてるよ!」と言っているかのように、男性目掛けて飛び跳ねてきたそうです。

「私は今までにこんなに可愛い子猫に出会ったことがありません! 私が子猫に近づくと、愛らしい姿で抱きついてきました」と男性が言いました。

男性は子猫が誰かに飼われているかもしれないと思い、次の日に保護施設に連れて行きました。施設に向かっている最中も、子猫はずっと男性に甘えてきて、膝の上で喉を鳴らしながらくつろいでいたそうです。

その後、施設のスタッフ達が子猫のマイクロチップを調べましたが、結局見つかりませんでした。そこでスタッフ達はしばらく子猫を預かって、飼い主がいるかを確認することにしました。

「子猫が十分に成長するまでの間、スタッフ達が子猫を育ててくれることになりました。もし子猫が誰にも飼われていなかったら、私が子猫を迎えに行くことに決めました。私は子猫に『ビスケット』と名づけました。」

結局、施設にビスケットを探しに来る人は現れませんでした。そこでスタッフ達はビスケットを男性の家で育ててもらい、1週間ほど様子を見ることにしたのです。

「私は養育主としてビスケットを預かることになりました。1週間後にワクチン接種や避妊手術を行い、体重が施設の要件を満たしていれば、正式に彼女を家族に迎えることができます!」

男性の家にやって来たビスケットは、太陽の光が注ぐクッションの上がお気に入りの場所になりました。また、ビスケットは出会った時から男性のことが大好きで、いつも幸せそうに男性に寄り添っているそうです♪

「あの日ビスケットは、私のことを選んでくれました。私は今、彼女と一緒にいることが本当に幸せです。」

こうして男性の元に駆け寄ってきたビスケットは、自分が願った通りに男性の家で暮らし始めることができました。きっとビルの前でご主人を探していたビスケットには、男性の優しさがすぐに分かったのでしょう。家の中で幸せいっぱいに過ごすビスケットの姿に、自然と心が温まりますね(*´ω`*)
出典:PotatoWastelandlovemeow

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