人生に、もふもふを。

子猫の命を優しい人達に救ってもらった母猫。幸せそうに喉を鳴らしながら、唯一の我が子に全ての愛情を注ぎ続ける

0

ある日、カナダのモントリオールに住む家族が、家の近くを彷徨い歩く妊娠中の猫を見つけました。家族は地元で救助活動を行なっているステファニーさんに助けを求めました。

その後、ステファニーさんは無事に猫を保護し、保護施設『シャトン・オルフラン・モントリオール』へと連れて行きました。

「私達は運ばれてきた猫に『キアラ』と名づけました。彼女はずっと野生で生きてきた猫で、人間に慣れていませんでした。私達は彼女の状態を確認するために、すぐに獣医さんのところに連れて行きました」と保護施設のセリーヌ・クロムさんは言いました。

超音波検査の結果、キアラのお腹の中には2匹の子猫がいることが分かりました。そして、キアラの状態を確認した獣医さん達は、子猫達が生まれてくるのは2週間後だろうと推測しました。しかし、キアラは予定日よりも随分早く出産の準備に入ったのです。

そして11月1日、キアラは非常に小さな2匹の子猫を出産しました。その後、獣医さん達の最善の努力にもかかわらず、三毛の子猫だけが何とか命をつなぐことができたのです。幼い子猫はキアラにしがみつきながら、生きるために戦い続けました。

子猫はそれから丸一日キアラと一緒に過ごしましたが、体重が全く増えませんでした。施設のスタッフ達はすぐに、キアラがミルクを作り出せていないことに気づきました。

その後、猫の親子の窮状を知った養育ボランティアのキムさんが、子猫を助けることを申し出ました。キムさんは親子を自宅に連れて帰ると、2〜3時間おきにシリンジで子猫にミルクを飲ませ始めました。

そのおかげで『ルシオール』と名づけられた子猫はお腹を満たすことができ、体重を増やし始めました。ルシオールは他の新生児よりも小さく、生後2日で74gしかありませんでした。

一方のキアラは最初、ルシオールが食事のたびに連れて行かれることに不安を感じていましたが、すぐにキムさんがルシオールを助けようとしていることに気づきました。

「現在のキアラは、キムさんがルシオールの世話のためにやって来ることを知っていて、キムさんが部屋に入って来ると愛らしい声で話しかけてきます。」

キムさんとキアラは一緒に子育てをしていて、キムさんがルシオールにミルクを飲ませ、キアラは毛づくろいなどの世話を担当しているそうです。

そんなふたりのお母さんのおかげで、ルシオールはいつもお腹をいっぱいに満たしながら、幸せな時間を過ごしているのです。

「キアラはいつもルシオールを綺麗にして、喉を鳴らしながら身体を温め続けています。彼女は常にルシオールのことを気にかけ、全ての愛情を注いでいます。」

キアラは大切な我が子が日に日に成長していく姿を見ながら、キムさんにたくさんの感謝を伝えているそうです。

「キアラは本当に愛情深いお母さんです。ルシオールのお腹が空いている時は、キムさんに向かってミルクを要求してきます。彼女はキムさんが自分達のためにいることをしっかりと理解しています」とセリーヌさんは話してくれました。

ルシオールは2週齢で体重が230gになり、今も確実に成長を続けています。これからもルシオールはふたりのお母さんにたくさんの愛情を注がれながら、すくすくと成長していくことでしょう。
出典:Rescuechatonsmontreallovemeow

猫にもっと癒されたい方は いいね! してね
可愛い猫の話題をお届けします(。・ω・。)
この記事を友だちにシェアしよう