人生に、もふもふを。

パトロール中に迷子の子猫を保護し、自宅で育てる警察官。新しい里親さんを探し、多くの子猫達を幸せにし続ける

0

グレッチェン・バーンさんはフロリダのコーラル・スプリングズ警察署で働く警察官です。バーンさんは多くの人達に、『キャット・コップ』(猫の警察官)と呼ばれているそうです。

バーンさんは今から3年前、ショッピングセンターで迷子の子猫を保護しました。バーンさんはそのまま子猫を警察署に連れて行き、勤務時間が終わると一緒に帰宅して、自宅で養育を始めました。それ以来バーンさんは、パトロール中に見つけた100匹以上の子猫達を育ててきました。

猫の警察官出典:bocaratona

バーンさんが子猫の写真をInstagramに投稿し始めると、多くの人達が街中の野良猫について連絡してきたそうです。

「保護子猫の写真を投稿して以来、私のところには多くの人達から連絡がきました。そして勤務時間後に裏通りの路地を巡回していると、たくさんの野良猫がいることに気づきました。私は彼らのために食べ物を用意し、人間生活に馴染めそうな猫達を保護して、Instagramで里親さんを探しています」とバーンさんは言いました。

Bocaratonaさん(@bocaratona)がシェアした投稿

現在、バーンさんのInstagramには42,000人以上のフォロワーがいて、たくさんの保護猫達が里親さんの元へと旅立って行ったそうです。

Bocaratonaさん(@bocaratona)がシェアした投稿

また、とても幼い子猫を保護した時は、2〜3時間おきにミルクを飲ませる必要があるため、バーンさんは子猫を職場に連れて行き、ロッカールームで休ませているそうです。そして休憩時間になるとロッカールームに行って、子猫にミルクを飲ませてあげるそうです。

「私は同僚と昼食をとる代わりに、子猫のところに行ってミルクを飲ませます。私は仕事で非常にストレスのかかる時もありますが、いつも子猫達の愛らしい姿に癒されています。」

Bocaratonaさん(@bocaratona)がシェアした投稿

これまでに多く保護猫達に里親さんを見つけてきたバーンさんですが、時々保護した猫を手放せなくなってしまうことがあるそうです。そのためバーンさんの家には現在、養育中の保護子猫の他に、家族に迎えた5匹の猫が暮らしているそうです。

「5匹の猫達はみんな、辛い時期を乗り越えてきました。でも今は保護した子猫達の面倒を見てくれて、私を応援してくれます。私はこれからも不幸な猫を減らすために、保護活動を続けていこうと思います。猫達はとても愛らしく、いつも私の心を温めてくれます」とバーンさんは話してくれました。
出典:bocaratonaiheartcats

この猫の記事を友達にシェアしよう