ネブラスカ州に住んでいるジャッキー・ハマカーさんにとって、近所の猫達が玄関ポーチに集まっている光景を目にするのは珍しいことではありませんでした。そして多くの場合、ジャッキーさんがドアを開けると、猫達は散り散りになって逃げていきました。
しかし、先月の雪の夜に野良猫らしき猫がジャッキーさんの家の玄関に現れた時、ジャッキーさんはその猫の従順さに驚きました。
「その猫は私が近づいても逃げませんでした。猫は大きな足と低く喉のゴロゴロ音を持っている美しい猫でした」とジャッキーさんが言いました。
出典:Jackie Hamaker
猫がお腹を空かせ、寒さから逃れる場所を探していることを察知したジャッキーさんは、キャットフードを持ってきて、猫を暖かいガレージの中に連れて行きました。
「ガレージに入った猫は逃げたり隠れたりすることなく、座ってご飯を食べていました。また猫は電気ヒーターを怖がりませんでした。」
ジャッキーさんは猫を観察して、いくつかの興味深い特徴があることに気づきました。猫の毛並みはこれまでに見たどの家猫とも違っていて、随分と短いシッポをしていました。
「私は猫の姿を見て、新しいエキゾチックな猫種だと思いました。」
出典:Jackie Hamaker
その後、保護した猫を探している家族がいるのではないかと心配したジャッキーさんは、地元のFacebookの『迷子猫』のページに猫の写真を投稿して、家族が見つかることを願いました。すると驚くべきコメントが次々と寄せられたのです!
みんなの意見は一致していました。どうやら迷子の猫はボブキャットだったようです!
ジャッキーさんはみんなのコメントに疑問を抱いていたため、野生動物の救助に携わっている友人達に連絡をとりました。するとすぐに返事が返ってきました。
「彼らは猫が100%ボブキャットだと言ってきました。」
これはジャッキーさんが予想していた返事とは違っていました。「猫がボブキャットだったことに私はショックを受けました。」
それから間もなくして、野生動物リハビリテーションセンターのボランティアが家にやって来て、ボブキャットを施設へと連れて行ったそうです。
出典:Jackie Hamaker
ボブキャットがとても痩せていて大人しかったことから、ジャッキーさんは病気ではないかと疑っていました。
実際、ボブキャットの世話を始めたボランティア達は、ボブキャットの体重が不足していて、まだ母親と一緒にいるべき年齢だと気づきました。
幸いなことにボブキャットは現在、野生動物リハビリテーションセンターで体調を回復させて、元気な姿を見せてくれているそうです。
もしあの日、ジャッキーさんがボブキャットに家を開放していなかったら、助けを必要としていたボブキャットは命をつなぐことができなかったかもしれません。
最初はジャッキーさんの勘違いだったかもしれませんが、それが結果的に大切な命を救うことになったのです。
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