猫の『ポーキー』は生後3週の時に、ひとりで彷徨っているところを保護されました。ポーキーはボストンにある保護施設『アニマル・レスキュー・リーグ』に連れて来られ、養育ボランティアをしているジェンさん(@pokeypotpie)の家に行くことになりました。
ジェンさんがポーキーを施設に迎えに行くと、ポーキーは大きな声で鳴いていました。しかし、ジェンさんが抱きかかえると、すぐに鳴くのを止めて、幸せそうな表情を見せてくれたそうです。
再び独りぼっちになりたくなかったポーキーは、ジェンさんにくっついて離れなくなりました。そして、ポーキーはジェンさんの気持ちを変えていったのです。「私達はポーキーと長くいるうちに、彼を手放すことができなくなりました。そこで私達は彼を家族に迎えることにしました。」
こうして正式な家族になったポーキーは、ジェンさんの元ですくすくと成長して行き、あっという間に2歳になりました。ポーキーはとっても子猫好きに育ち、ジェンさんが保護子猫を連れて帰ると、いつも子猫に寄り添って、嬉しそうに子守りを始めるそうです。
こちらは保護子猫『スプラウト』の世話をするポーキーの姿です。まだ毛づくろいが上手くできないスプラウトに、ポーキーはしっかりと毛づくろいをしてあげます。
子猫達はみんなポーキーお父さんが大好きです。子猫達はお父さんの身体に登ったり、抱きついたり、追いかけ回したりして、楽しい毎日を過ごしているそうです。
ポーキーは子猫達の気持ちを理解しているようで、子猫達が愛されたいと感じている時は、ずっと子猫達のそばにいてあげるそうです。
「ポーキーは素晴らしい”育ての親”で、今までに出会った全ての子の子育てを手伝ってくれました。また、愛情深いポーキーは大人猫達の最高の兄弟でもあります」とジェンさんは言いました。
ジェンさんはいつも施設から子猫達を預かって来ると、病気が無いことが確認されるまでの間、専用の保育室で育てます。その間、ポーキーは保育室の前に来て、中にいる子猫達をいつも心配しているそうです。
「ポーキーが新しい子猫達に出会うと、目を大きく見開いて『ようこそ可愛い子猫達!』という顔をします。彼は子猫達にとっても興奮しているようです!」
「ポーキーは今まで出会った中で一番知的で、お茶目で、いたずら好きで、とっても可愛らしい猫です。私は彼のことが大好きです!」とジェンさんは話してくれました。
こちらは子猫に愛情を注ぐポーキーの姿です。 (動画)
ポーキーは子猫達と接している時が一番幸せのようです。ポーキーは子猫達が再び独りぼっちにならないように、いつも子猫達を気にかけて、子猫達のために自分ができることを全てやっているのです。きっとポーキーに育てられた子猫達は、とっても愛情深く、素敵な猫に成長することでしょう(*´ω`*)
出典:pokeypotpie/lovemeow