今から2年前、フィリピンのタギッグにある市場を鳴きながらウロウロしている子猫がいました。子猫はその場所を偶然通りかかったマモルノさんの足にしがみつき「一緒に暮らそう!」と猛アピールしてきたのです。
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子猫の勢いと可愛らしさに負けて、マモルノさんは子猫を家に連れて帰ることにしました。帰宅したマモルノさんは家族と話し合い、子猫に『オレンジ』と言う名前をつけました。
こちらは初めて家に来た日のオレンジの様子です。用意したミルクでお腹を満たすと、ゴロゴロと喉を鳴らし始めたそうです。
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それからしばらくの間、マモルノさんはオレンジにご飯を食べさせるために、夜中も3時間おきに目を覚ます生活が続きました。そんなマモルノさんの献身的な看護のおかげで、徐々にオレンジの体重は増えていったのです。
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オレンジは成長するに連れ、マモルノさんにくっつくことが多くなりました。そんな愛らしい姿にマモルノさんは「好奇心旺盛なオレンジは、いつも私のやっていることに興味があるみたい」と言います。
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オレンジはマモルノさんの子供とも仲良くなり、いつも一緒に眠っているそうです。
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優しい家族にたくさんの愛情を注がれたオレンジは、日に日に成長していきました。
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そして現在。
出会った頃のオレンジと比べると、随分大きくなりました!
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マモルノさんは少し前に別の子猫を連れて帰ってきたのですが、オレンジはその子猫の面倒をよく見てくれて、マモルノさんはとても助かっているそうです。
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そんなしっかり者に育ったオレンジですが、どうやら心の中はまだまだ甘えん坊のようです♪
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こうして市場でのオレンジの”猛アピール”は、大成功に終わりました。もしかするとオレンジは、本能的に優しい人が分かったのかもしれませんね。これからもオレンジは、マモルノさんのお手伝いをしながら、大好きな家族と一緒に楽しい毎日を過ごして行くことでしょう♪