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送る多くの飼い主さんは愛猫が何時間も家に帰ってこないと心配になりますが、猫の『ジョージ』にとってそれは普通のことで、通常のルーティーンです。ジョージはスコットランドに住むキジトラ猫で、いつもひとりで家の外に出かけては、電車やバスや車などに乗って冒険を楽しんでいるそうです。
ジョージの飼い主のエリザベスさんとデニスさん夫婦は、そんなジョージの冒険を止めようとはせず、むしろ冒険を存分に楽しんで欲しいと思っているそうです。
ジョージは約8年前に保護されて、夫婦の家にやって来ました。ジョージの冒険は夫婦の公認で、地域の人達もみんなジョージのことを知っています。
「ジョージはとっても冒険好きですが、何が彼をそうさせたのかは分かりません」とエリザベスさんが言いました。
出典：George the Helensburgh cat
夫婦はジョージが冒険に出かけるのを大いに推奨していて、娘の助けを借りてジョージ専用のFacebookページも作成しました。そのページではジョージの様々な冒険について投稿されていて、多くの人達がフォローしているそうです。
ジョージは通常、一度家を出ると3時間ほど帰ってきません。その間、ジョージは新しい人達に会ったり、車をヒッチハイクしたりしているそうです。
ジョージはよく地元の保育園やお店、さらに様々な人の家に足を運んでいます。またジョージは以前、64kmほど離れたサファリパークに向かう修学旅行のバスに乗ったこともありました。幸いその時はバスの運転手さんが気づいて、遠くに行く前にジョージをバスから降ろしたそうです。
出典：George the Helensburgh cat
ジョージの外出はいつも数時間ほどですが、4日間も家に帰らない時がありました。冒険を推奨している夫婦もさすが心配になったため、ジョージの失踪をFacebookに投稿して、みんなに情報を求めました。
「その日は午後9時を過ぎても窓の外にジョージの姿がありませんでした。その日は天気が悪かったため、どこかに避難場所を見つけたのかもしれないと思いました。」
出典：George the Helensburgh cat
夫婦がジョージのことをFacebookに投稿すると、ジョージを見たという人達からメッセージが届きました。結局ジョージはバスに乗って、22km離れた場所まで出かけていたそうです。幸いなことに親切な家族がジョージを保護して、夫婦の家まで送り届けてくれました。
そんな長い冒険の後もジョージは家の外に出たがっていましたが、夫婦はしばらくジョージを家の中に留めることにしたそうです。「ジョージが少し落ち着くまで、私達は彼を家の中で過ごさせることにしました。」
そしてそれからしばらくすると、夫婦は再びジョージに冒険の許可を出したそうです。
出典：George the Helensburgh cat
ジョージはとってもフレンドリーな猫で、初めて会う人に挨拶をしたり、新しい場所に出かけるのが大好きです。ジョージは好奇心の赴くままに自由な時間を過ごしながら、楽しい毎日を送っているのです(*´ω｀*)
出典：George the Helensburgh cat／iheartcats
