人生に、もふもふを。

保護施設で猫達と共に育てられたキツネ。野生に帰ってからも、夕食は大好きな猫達といつも一緒 (*´ω`*)♪ 6枚

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キツネの『ビクシー』がまだ赤ちゃんだった頃に、イギリスにある保護施設『SCAR』にやってきました。ビクシーは母親に捨てられ、独りぼっちになっていたところを保護されたそうです。

猫と狐

施設に入ったビクシーは人工哺乳で育てられ、すくすくと成長して行きました。そして、ひとりで行きていけるようになったビクシーは、無事に野生へと帰って行ったのです。

たくさんの猫

しかし、ここで予想していなかったことが起こりました。野生で暮らし始めたビクシーでしたが、毎日夕食の時間になると施設に戻って来て、猫達と一緒にご飯を食べ始めるのです。この施設では今までに多くのキツネを野生に帰して来ましたが、こんなことは一度もありませんでした。

毎日姿を見せるビクシーを、猫達は温かく迎えてくれます。しかし、ビクシーがご飯を欲張り過ぎると、時々猫パンチが飛んで来るそうです(^_^;)

猫と狐

「きっとビクシーは施設が安全な場所だと知っているため、ここに戻って来るのだと思います。私達のところには自由に生活している約80匹の猫がいるのですが、ビクシーは小さい頃から彼らと接してきたため、彼らにとても親しみを感じているようです」と施設の創始者のジョン・レンジャーさんは話しました。

ご飯を食べる狐

「私達はビクシーのために新鮮な肉を用意していますが、どうやら彼女は猫のご飯の方が好みのようです。彼女は猫達の容器に忍び寄って、ご飯を食べ始めます。そんなビクシーの様子を、猫達はいつも温かく見守っています。」

食事するキツネ

また、愛情深い猫達は、毎日訪ねて来るビクシーのために、食後のリラックスタイムも提供しているそうです♪

猫とキツネ

自然界ではなかなか見ることのできない珍しい光景ですが、ビクシーも猫達も今の関係をとても楽しんでいるようです♪

出典:scarrehoming.wordpress.com

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