ある日、子猫の『マージョリー』は、カナダの高等弁護官事務所にある警備員室に姿を現しました。マージョリーは数日間、警備員室で育てられた後、警備員の友達で、大学院に通うジェイソンさんの家で育てられることになりました。ジェイソンさんはマージョリーがもう少し成長したら、里親さんを探してあげようと考えていたそうです。
4週齢のマージョリーは、どこかで怪我をしてしまったようで、シッポが曲がったままでした。もしかすると道路を歩いているときに、車にぶつかってしまったのかもしれません。また、マージョリーは全身がとても汚れていて、上気道感染症を患っていたそうです。
ジェイソンさんは自宅で猫を飼っていますが、子猫を育てるのは初めてでした。そのためマージョリーを育てるのには少し苦労をしましたが、それ以上にたくさんの喜びを感じたそうです。
マージョリーを引き取った日は、古いセーターをベッド代わりにしました。マージョリーはセーターの暖かさが気に入ったようで、一晩中セーターの中で眠ったそうです。
翌日、ジェイソンさんを信頼し始めたマージョリーは、ジェイソンさんの枕元で眠るようになりました。そして1週間後には、お互いに離れられなくなってしまったのです!
ジェイソンさんは、マージョリーを紹介してくれた警備員の友人に、マージョリーの面倒を一生見ることを伝えたそうです。
ジェイソンさんが大好きになったマージョリーは、いつもジェイソンさんの視界の中に入ってくるそうです(*´ェ`*)
そして2ヶ月半後。
マージョリーは、こんなに大きくなりました!
曲がったシッポはそのままですが、とても健康で、いつも幸せいっぱいです!
こうして警備員室に現れた子猫は、その愛らしい姿でジェイソンさんをとりこにしました。すっかり家族の一員になったマージョリーは、今日もジェイソンさんに甘えながら、幸せな時間を過ごしているそうです♪
出典:Jason King