ある日、フェリックスさんは帰宅する途中で、自宅近くのゴミ捨て場に置いてあるダンボール箱の中から子猫を見つけました。フェリックスさんは、子猫をそのままにしておくことができず、家に連れて帰ることにしたのです。
フェリックスさんは、身体が冷えて震えていた子猫を温めると、獣医さんのところへと子猫を連れて行きました。捨てられてからしばらく経っていたようで、子猫は栄養失調になっていたのです。
まだ一度も子猫を育てた経験のなかったフェリックスさんは、獣医さんや知人にアドバイスをもらいながら、子猫の育て方を一から勉強し始めました。
フェリックスさんは子猫を世話するために、仕事場に連れて行くこともありました。この写真は、いっしょに仕事場に向かう子猫の様子です。車の中のもの全てが珍しいようで、色々なものを見て回っていたそうです。
それから2週間が経ちました。
最初は栄養失調だった子猫でしたが、今ではすっかり元気になり、可愛い姿をフェリックスさんに見せてくれるようになりました。
子猫の世話は思った以上に多く、たくさんの時間を費やしたそうです。しかし、「それは、とても価値のある時間だった」とフェリックスさんは言います。きっとどんなに大変なことでも、子猫の可愛らしい姿を見ると、全てが吹き飛んでしまうのでしょう。すっかり猫好きの仲間入りを果たしたフェリックスさんは、毎日が幸せの連続なのだそうです♪
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