人生に、もふもふを。

里親さんに渡せるくらいに成長するまで、一時的にあずかった保護子猫。先住猫と出会うと… (7枚)

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イギリスのとある路上で母猫を失った4匹の子猫達が発見され、近くに住むステイシーさんの元に連絡が入りました。動物病院でスタッフをしていたステイシーさんは、捨てられた子猫が里親さんのところへ行けるようになるまでの間、子猫を預かり、育てるというボランティア活動をしていたのです。

やせ細った4匹の子猫を預かったステイシーさんは、一日中ご飯を食べたり、身の回りの世話をしたりと忙しい日々が続きました。ステイシーさんが4匹の子猫を世話しているうちに、『シナモン』と名付けた子猫のことが、とても気になり始めました。

シナモンは顔に「!(ビックリマーク)」の模様があり、とても特徴的な顔をしています。

シナモンはすぐに、先住ウサギの『クローバー』と仲良くなりました。どうやら優しいクローバーのことをお母さんみたいに思っているようです。

また、ステイシーさんの家には『パンケーキ』という名の先住猫が住んでいました。猫のパンケーキとウサギのクローバーは、ともに保護施設から引き取った動物達でした。

パンケーキは最初、4匹の子猫が家に来たことを喜んでいなかったようですが、なぜかシナモンとだけは気が合ったようです。

ふたりは日を追うごとに仲良くなっていきました。そして、パンケーキはシナモンの世話をするようになったのです。

今ではすっかり仲良くなり、パンケーキはシナモンを離さなくなりました。ステイシーさんは、パンケーキのためにもシナモンを里親さんに出さずに、このまま引き取ろうと考えているそうです。

ステイシーさんの素晴らしいボランティア活動が、偶然パンケーキとシナモンを結びつけました。離れられなくなったふたりは、ステイシーさんのおかげで、ずっと一緒に暮らせていけそうです。お互いに大切に思える相手と巡り会えて、本当に良かったですね!

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