子猫の『ヤラ』はガレージに置かれていたクリスマス用の飾りや照明の入った箱の中から見つかりました。ヤラは生まれた時から隻眼で、常に『ウインク』しているように見えました。
ヤラは助け出されてすぐに動物病院へと運ばれました。
「ヤラを保護した家族は、ガレージで彼女の体調をチェックしている時に、彼女が生まれた時から片目だったのかもしれないと感じました。その後、病院に運ばれてきた彼女は、2週間ほど病院に留まることになりました。一方、彼女を病院に連れてきた家族は、彼女を家に迎えようとは考えていませんでした」と後にヤラを引き取ることになったマティさんが言いました。
ヤラは病院にいる間、スタッフ達に愛らしい姿をたくさん見せてくれました。そんなヤラにスタッフの1人がヌイグルミをプレゼントすると、すぐに抱きついて幸せそうに眠りについたそうです。
スタッフ達はヤラに愛する家と家族が必要だと強く感じました。そこで病院で働いていた女性が、弟のマティさんにヤラを引き取ることができるかを尋ねたのです。
「私はヤラの可愛い姿に抵抗することができませんでした。」
マティさんはヤラの他にヌイグルミの友達も一緒に引き取りました。ヤラは新しい家に着くとすぐに、ここが自分の家だと主張し始めたそうです。
ヤラはいつもエネルギーに満ち溢れていて、家の中を元気いっぱいに走り回っています。ヤラは生まれた時から目にハンデがありますが、その並外れた個性で全てを補っているのです!
そんなヤラの好きなことの1つは、人間のお父さんの肩に登って、お父さんにすり寄りながら一緒に散歩をすることです。ヤラはお父さんのことが大好きで、お父さんがどこに行っても後を追いかけているそうです♪
ヤラはとっても甘えん坊な、家の中の王様なのです(*´ω`*)
こうしてクリスマス用の箱の中から見つかったヤラは、大好きな肩と生涯の家を見つけました。
ヤラは今日も優しいお父さんに寄り添いながら、最高の幸せを感じているのです(*´ω`*)
This post was published on 2024/12/26