ある日、ブランドンさんが自宅の近くを歩いていると、子猫の叫び声が聞こえてきました。気になったブランドンさんが声のする方に目を向けると、車のタイヤのところに1匹の子猫の姿を発見しました。
子猫はバンダナを身につけていたのですが、それがタイヤの下敷きになって動けなくなっていました。すぐにブランドンさんが子猫を解放してあげると、子猫はとっても嬉しかったようで、ブランドンさんの足に身体を擦りつけてきました。ブランドンさんは子猫をそのままにしておけなかったため、保護することに決めました。
ブランドンさんは子猫を動物病院に連れて行くため、子猫を柔らかい毛布で包んで車に乗せました。でもしばらくすると子猫は毛布の中から出てきて、ブランドンさんの肩の上に登ってきました。
出典:arshem
動物病院に着いたブランドンさんは、子猫がマイクロチップを持っているかを確認してもらいましたが、残念ながら見つかりませんでした。
そこでブランドンさんは子猫の飼い主さんを探すために地元の新聞に投稿したり、子供の学校で通知してもらったり、チラシを配ったりと、出来る限りのことをしました。そして、それでも飼い主さんが見つからなかった場合は、子猫を家族に迎えることに決めたのです。
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結局、あらゆる手を尽くしましたが、子猫の飼い主さんは見つかりませんでした。そこでブランドンさんは子猫に『キャプテン・シャドー』と名付けて、正式に家族の一員としてに迎えることに決めたのです。
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その後、大きく成長したシャドーですが、今でも変わらずブランドンさんの肩に乗って、幸せな時間を過ごしているそうです。これからもシャドーは大好きなブランドンさんに寄り添い続けながら、いつまでも幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
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