ある日、プラットさんが仕事から車で帰っていると、女性とその娘が歩道で何かをしていることに気づきました。親子がとても困っている様子だったため、プラットさんは車を止めて親子のところに話を聞きに行きました。
親子は混雑した道路で動けなくなっている子猫を助けようとしていました。しかし、車の数が多過ぎて子猫を助けに行くことができなかったのです。
話を聞いたプラットさんはすぐに行動を起こしました。今にもひかれてしまいそうな子猫を助けるために、走ってくる車を止めながら子猫に近づいていったのです。
そして、ついに子猫を保護しました!
出典:Sharra Platt
親子の家では子猫を飼えなかったため、プラットさんは助けた子猫を家に連れて帰りました。
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プラットさんは一晩だけ子猫を家に泊めて、次の日に保護施設へと連れて行こうと考えていました。しかし翌朝を迎えると、その考えが180度変わったのです。
プラットさんは朝になると、5歳の保護犬『ロキシー』に子猫を紹介してみました。するとロキシーは子猫に興味を持ち、愛情いっぱいに毛づくろいを始めたのです。その姿を見たプラットさんは、「ふたりは上手くやっていけそうだ」と感じたそうです。
そのためプラットさんは保護施設に子猫を連れて行くのをやめて、代わりに動物病院へと子猫を連れて行きました。
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病院から帰宅したプラットさんは、子猫に『クレンショー』と名づけました。
プラットさんの思った通り、ロキシーはクレンショーの母親役を快く引き受けてくれました。ロキシーはいつもクレンショーを見守って、優しく毛づくろいをしてくれたそうです。一方のクレンショーもロキシーに毛づくろいされて、幸せそうな姿を見せてくれました♪
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クレンショーはロキシーの背中に登って昼寝をするのが大好きです。そして、目が覚めるとロキシーの揺れるシッポで楽しそうに遊び始めるのです。
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いつも一緒のふたりは、まるで本当の親子のようです。
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またクレンショーは11歳のポメラニアンの『ケイシー』とも仲良くなりました。ふたりはお互いに頭突きをする仲だそうです。
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そして、時にはこんなに可愛い姿を見せてくれることも♪
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さらにクレンショーは先住猫の『ラッキー』とも友達になりました。クレンショーはラッキーにキスをしたり、フワフワのシッポで遊んだりしているそうです。なんだか毛色や柄が似ていて、一緒にいると親子と間違えてしまいそうですね♪
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そして現在。クレンショーはたくさんの家族に囲まれて、こんなに大きく成長しました。もちろん今も変わることなく、楽しい毎日を送っているそうです♪
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こうして車道で動けなくなっていたクレンショーは、偶然通りかかったプラットさんに助けられ、そのまま家族の一員になりました。クレンショーはもう独りぼっちではありません。クレンショーはこれからも優しい家族と一緒に、安全な家の中でのびのびと暮らしていくことでしょう(*´ω`*)
出典:Sharra Platt/lovemeow