人生に、もふもふを。

優しい人達の助けを受け入れ、ついに家の中へと入った猫。数日後に出産した子猫達と共に幸せいっぱいの毎日を歩み始める

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ある日、保護団体『フォスター・パーズ』のメアリー・クロメックさんが、猫のコロニーを彷徨い歩いている妊娠中の猫の姿に気づきました。猫は野生的ではないように見えましたが、見知らぬ人には近づこうとはしませんでした。

猫のことが心配になったメアリーさんは、猫を保護するために捕獲器を設置しましたが、猫は捕獲器の中に入ろうとはしませんでした。

その後、メアリーさんは猫についてのチラシを近所の家に配りましたが、その猫を飼っているという人は現れませんでした。しかし、猫のご飯の世話をしていた女性から連絡が入りました。

夜の猫出典:fosterpurrs

「猫は女性にとても友好的でした。そのため女性が現れると、猫はすぐに愛情を求めて彼女の元に近づいてきました」とメアリーさんが言いました。

女性はキャリーのそばで猫を撫で始め、メアリーさんと一緒に猫を保護しました。

メアリーさんは猫を自宅に連れて帰って、子育てのための快適な部屋を用意しました。「家の中に入るとすぐに、猫はリラックスした姿を見せてくれました。彼女は私の手に頭突きをして、撫でて欲しそうにしてきました。」

メアリーさんに『カーラ・リリー』と名付けられた猫は、快適で清潔な環境とたくさんの美味しいご飯に心から満足していました。

そして保護から数日後、カーラは7匹の元気な子猫達を出産しました。「カーラは私に子育ての手伝いをさせてくれないのではないかと心配していましたが、出産の数時間後には私が子猫達を触ることを許してくれました。彼女は素晴らしいお母さんで、いつも子猫達にたくさんの愛情を注いでいます。」

毎日7匹の子猫達のお腹を満足させなければならないカーラは、メアリーさんが育児の手伝いをしてくれることにとても感謝していました。

メアリーさんが『アマリリス』と名付けた子猫は、兄弟の中で一番小さな身体をしていました。そのためメアリーさんはアマリリスが早く兄弟に追いつけるように、毎回追加でミルクを飲ませてあげました。

またアマリリスとは反対に、兄弟の中で一番大きな身体をした子猫が『ゼラニウム』でした。ゼラニウムはお母さんのことが大好きで、いつもお母さんに抱きつきながら甘えているそうです。

現在、7匹の子猫達はカーラやメアリーさんのおかげですくすくと成長を続けています。カーラも安全な生活のおかげで体重を増やすことができ、子猫達の成長と共に少しずつ休憩が取れるようになってきました。

一方の子猫達は好奇心が旺盛で、遊ぶことが大好きで、自然と身の回りの探索をするようになりました。子猫達はフラフラしながらも寝床の中を歩き回って、自分の足の使い方を学んでいるそうです。

カーラは頭の上に屋根があることに安心し、子猫達の要求に応えてくれるメアリーさんがいつもそばにいてくれるおかげで、美しい個性を開花させることができました。カーラは子猫達が安全であることを知っていて、家の中での生活に大きな幸せを感じているのです。

こうして路上から助け出されたカーラは、メアリーさんの元で新しい人生を歩み始めることができました。カーラと子猫達はもうこの先ずっと路上を彷徨い歩く必要はありません。親子はこれからも室内生活を全身で楽しみながら、いつまでも幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:fosterpurrslovemeow

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