人生に、もふもふを。

家にやって来た子猫に一目惚れしたウサギ。子猫の親友になることを決めて、どんな時でも優しく寄り添い続ける (*´ェ`*)

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猫の『アソーカ』とウサギの『エコー』は出会った日に強い絆で結ばれて、その日以来いつも一緒にいるようになりました。

アソーカが兄弟と一緒にライアンさんとジェイクさんの家に来たのは生後12週の時でした。アソーカはすぐにライアンさん達にハグをして、新たな生活に素早く溶け込みました。

それから数日後、アソーカ達はこの家に住む動物達と初めての対面を果たし、ウサギの『エコー』とも挨拶を交わしました。するとエコーは幼いアソーカの愛らしさに一目惚れしたのです。

一方のアソーカもエコーのことがとても気になったようで、エコーが遊びに誘ってくるまでずっと、エコーのことをジッと見つめていたそうです。

この家には他にも猫が住んでいましたが、エコーが寄り添うことはありませんでした。しかし、アソーカにだけは何か特別なものを感じたようで、いつも一緒に過ごすようになったのです。

「エコーはこの家のボスで、アソーカのことを大切に守るようになりました。エコーはアソーカを自分のケージに誘って、ベッドの中で寄り添いながら一緒に眠っていることがよくあります」とライアンさんが言いました。

そんな中、アソーカは突然兄弟を健康上の問題で亡くしました。するとアソーカは心の穴を埋めるかのように、これまで以上にエコーと一緒に過ごすようになり、ふたりの絆はさらに深まっていったのです。

「ふたりは本当に仲が良く、ふたりの間には明らかに愛情があります。アソーカはエコーのそばにいるのが大好きで、エコーに寄り添うことのできる唯一の存在です。」

アソーカはエコーに抱きつきながら幸せを感じていて、エコーは温かさを求めていつもアソーカに寄り添っているのです。

「アソーカは家に来た時よりも随分と大きくなりましたが、エコーとの関係は最初の頃と変わっていません。私は時々エコーがアソーカのお父さんのように見えることがあります。」

「ふたりは並んで一緒に眠ったり、丸くなったりするのが大好きです。またアソーカはエコーの耳を優しく噛むのが好きで、いつもふたりで楽しそうに過ごしています。」

快適な生活の中で少しポッチャリ体型になったアソーカは、ダイエット中にもかかわらず時々エコーのお皿に近づいて行って、こっそりとエコーのオヤツの野菜を食べていることがあります。エコーはそのことを全く気にすることなく、いつもアソーカの好きなようにさせているそうです。

またエコーが動物病院に滞在しなければならなくなった時、アソーカは一晩中エコーのケージの中で眠っていました。その姿はまるでアソーカがエコーの帰りを待っているかのようでした。

「アソーカはエコーのことを心配していて、とても寂しそうにしていました。そして、エコーが帰ってくるとすぐに元気になって、嬉しそうにエコーの後を追いかけ始めました」とライアンさんが話してくれました。

ふたりは決して壊れることのない強い絆を共有していて、いつも幸せそうにふたりで一緒に寄り添い続けているのです。

ふたりは種族が違いますが、最高の親友としてお互いに愛情を注ぎ合っています。ふたりの愛らしい姿を見ていると、自然と心が温まりますね。
出典:thepalermoclanlovemeow

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