人生に、もふもふを。

兄弟の半分の大きさしかなかった保護子猫。優しい人達の力を借りて元気を取り戻すと、兄弟に追いつくことを決意する!

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ある日、保護施設『アレー・キャット・レスキュー』に、母猫とたくさんの子猫達が運ばれてきました。母猫は病気を患っていて非常に痩せ細っていましたが、全ての子猫達のお腹を満たすために一生懸命にミルクを与え続けていました。子猫達の中には1匹だけとても身体の小さな子猫がいて、兄弟の大きさの半分ほどしかありませんでした。

施設のスタッフ達はすぐに行動を起こし、母猫が病気の治療を行なっている間、子猫達の育児を手伝いました。「猫の親子はみんなノミに覆われていて、母猫は痩せ細った身体で必死にミルクを飲ませようとしていました。彼女は重度の上気道感染症を患っていて、早急な治療が必要でした」と保護施設のスタッフが言いました。

「私達は全ての子猫達にミルクを飲ませ、母猫にたくさんのご飯を食べさせました。」

子猫達の中で一番身体の小さかった『バブルガム』は、生きようとする強い意志を持っていました。バブルガムは手の平に収まるほどの大きさしかありませんでしたが、信じられないほどの闘志で自分の運命と戦い続けました。

バブルガムは身体が弱かったにもかかわらず、毎回欠かすことなく食事をして、出来る限り多くのご飯をお腹の中に入れようと頑張っていました。「100g未満の子猫は生存率が低いため、私達はバブルガムを常に温かく保ち、毎回栄養のある食べ物を食べさせました。」

生まれてすぐに辛い時期を過ごすことになったバブルガムでしたが、優しいスタッフ達のおかげで何とか危険な時期を乗り越え、1週間ほどで体重を約2倍に増やしました。バブルガムはその小さな足に力を得ると、周辺を動き回るようになり、寝床から出て探索をするようになりました。

バブルガムの身体は非常に小さいですが、兄弟と同じことをしようと一生懸命に頑張っているのです。

「バブルガムは私達の助けがなければ命をつなぐことはできなかったことでしょう。私達は常に注意深く彼のことを観察しながら、2〜3時間おきにシリンジでご飯を食べさせ続けました。」

そんなスタッフ達の優しさに触れて、母猫もスタッフ達のことを信頼するようになりました。そのため母猫は子育ての休憩時間になると、スタッフ達のそばで過ごすようになったそうです。

そんな母猫とスタッフ達の献身的な看護のおかげで、バブルガムは完全に体調を回復させることができました。バブルガムの目は大きく開き、耳も立ち上がりました。バブルガムの成長は随分と遅れていましたが、確実に成長を続けていました。

バブルガムは自分と容姿が似ているお姉さんのことが大好きです。ふたりはいつも一緒の時間を過ごしていて、一緒に遊んだり、一緒に食べたり、一緒に寄り添ったりしているそうです。

「元気を取り戻したバブルガムは好奇心の塊になり、私達がドアを開けると兄弟の中で一番最初に部屋の外に出てきます。」

兄弟が走る練習を始めた時も、バブルガムはひとりだけ取り残されないように、兄弟と一緒に走る練習を始めました。

5週齢を迎えたバブルガムはまだ体重が274gしかありませんが、いつもたくさんのご飯を食べて、全身をエネルギーで満たしているのです。

バブルガムは非常にゆっくりと成長し続けています。バブルガムは母親や兄弟、そしてスタッフ達に見守られながら、確実に大きくなっているのです。

こうして路上から保護された猫の親子は、安全な家の中で新しい人生を歩み始めることができました。親子はこれからも優しい人達の力を借りながら、明るい未来に向かって歩み続けることでしょう。
出典:alleycatrescueinclovemeow

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